地元の図書館で、アンケートに答えると7冊の本を選んでくれる、という企画がありました。
先着35名の中、最後の35人目にエントリーできました。
番号をもらった時は、最後のひとりでだったのびっくり。
説明を聞いてその場でアンケートを書き始めて申し込み。
書いている最中に他の方が申し込んでいたらアウトだったので、係の方は気が気ではなかったそうです(笑)。
アンケートは興味のあることやカテゴリなどを中心に質問されていました。
旅・歴史・鉄道・自然や暮らしなどに興味があり、好きな作家や作品についても答えました。
先日結果をの配布が始まったので受け取りに行ってきました。
私に選んでくれた作品は以下の7冊。
フーテンのマハ/原田マハ
美術の深い造詣からくる物語が評判で気になっていたけれど、読んだことがあるのは「キネマの神様」。
それもとても面白かったのですが、他の作品も読んでみたいと思いつつ後回しになっていました。
とりあえずおススメいただいた旅エッセイから読んでみたいと思います。
とても面白そう。
k.m.p.の、旅したくてぐるぐる。/k.m.p.
k.m.p.も一時期ハマっていろいろな旅の本を読んだな、と思い出しました。
これはまだ未読でした。図書館にあったので早速借りてきました。
鉄道の食事の歴史物語/ジェリ・クィンジオ
検索してみたら、このシリーズの冒険・探検編を読んでいました。
これも読んでみようと思います。
ポテト・ブック/マーナ・デイヴィス
影響を受けた本に「長いしっぽのポテトおじさん」という絵本を上げたところ、ポテト繋がりでたどり着いた本だそうです(笑)。
訳が映画監督の伊丹十三氏。なぜだか面白いそうです。
まるで想像がつきません。どんな本か楽しみ。
ターシャの庭/ターシャ・テューダー
興味あることに「園芸・ていねいな暮らし」を含めたら選出された本。
興味あるし目指したいけれどやるとは言えませんが(笑)。
テレビでみたことはあるので、写真を眺めているだけでも楽しめるに違いありません。
ターシャさんって絵本作家だったんですね。
放浪の戦士/茅田砂胡
架空歴史小説や小野不由美や上橋菜穂子が好き、と書いたら選出された本。
このシリーズ、高校時代に友人がハマっていてよく話を聞いていました。
数十年経って再びおススメされるとは!
黄金の王 白銀の王/沢村凛
銀英伝が好き、という回答からおススメされた架空歴史小説。
ひとつの氏族が別れ、長年の戦いを経てきたふたつの氏族。
そこに現れたふたりの若き頭領が織りなす物語。
実はこれ、本を持っています。そしてとても好きな物語です。
1冊で完結はしているけれど、関連の物語が出てほしいとずっと思っている本。
最後にこの作品名があった時、嬉しくて変な声が出そうになりました(笑)。
7冊の内、全く未知の作品はひとつだけでした。(ポテトの本)
ですが読んでいない本がほとんどで、どれも私のツボを押さえてくれていると確信しています。
何だかそれだけで嬉しく、選んでくれた方と話をしたくなりました。
とっても楽しかったこの企画、また機会があれば参加してみたいです。
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