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ニコチアナ(花煙草)

2018年08月07日 | 日記
ナス科ニコチアナ属。本来は冬を越して毎年花を咲かせる性質のものが多いですが、寒さに弱く日本では春に種をまいて夏に花を楽しむ「春まき一年草」として扱います。名前はフランスにたばこを導入したジャン・ニコ(ポルトガル駐在領事」の名前に由来します。 高さ30~100㎝。 別名:フラワリングタバコ、ジャスミンタバコ。 原産地:南、北アメリカ、オーストラリア、 ニコチアナの仲間はアメリカ、ポリネシア、オーストラリアの熱帯、亜熱帯に約70種が分布する草花です。煙草の葉もこの仲間ですが、園芸では花を楽しむ品種を「ニコチアナ」と呼んでいます。 日本では以前「専売法」があり、ニコチアナの仲間はすべて栽培できませんでしたが、1,985年に改正されたのち、花を観賞する種類が一般でも栽培されるようになりました。解禁されたのが比較的近年ということもあり、海外ほど多くの種類が普及していないように感じます。雨や水がかからないように注意しましょう。 開花期:6月~11月。 花は筒状で先端が開いて星形になります。 夜間に開花して芳香を放ったり、葉がべたべたとねばつく種もあります。 白い花は香りがよく、ジヤスミンタバコとも呼ばれるようです。 花色は赤、ピンク、白、緑があります。 7月12日の誕生花。 花言葉:「私は孤独が好き」、「孤独な愛」、「あなたがいれば寂しくない」。
写真  ニコチアナ(8月4日近隣)