バラ科ダイコンソウ属。 宿根草。秋に種をまいて翌年の初夏に花が咲きます。一般には苗を植えて育てます。 八重咲きのダイコンソウもあります。八重咲きのダイコンソウはバラの様でなかなかきれいです。 根出葉の小葉が大小交互につくようですが、アブラナ科の大根の葉に似ていることからつけられました。 草丈10~50㎝。 原産地:日本、中国原産。ミヤマダイコンソウは高山の岩場などに生える品種。一般的なダイコンソウは低地に生えるので、そもそも生息地が違います。 開花期:7月~8月。 まばらに分枝した茎先に花径約15㎜になる黄色の5弁花をつける。小花柄に短い毛が密生する。花弁は5個で平開しガク列片は5個で、花時に下向きに反り返り、副ガク片5個はガク片と互生する。メシベ、オシベは多数あり、集合果は径15mmになる球形で、瘦果は紡錘形となり先がS字に曲がる。 それが服について広範囲に拡散移動します。 9月4日の誕生花。 花言葉:「前途洋々」、「将来有望」、「満ちた希望」。
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ダイコンソウ (7月27日清水公園)
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