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フジバカマ

2018年10月05日 | 日記
キク科ヒヨドリバナ属。 フジバカマ(藤袴)、キク科の多年草、細い枝先に藤色の小さな花をたくさん集めて咲く、河原などに自生し、古く日本人に愛された秋の七草のひとつです。 現在はその数を減らし、環境省のレッドリストで準絶滅危惧種に指定されています。原産地:日本、中国、朝鮮半島。 日本の本州、四国,九州などに見られます。 中国では香水蘭(シァンシュイラン)と呼ばれ匂い袋として用いられ、日本でも奈良時代には薬草として利用されていました。 効能は、肩こり、疲労回復、腎炎改善、利尿作用、解熱作用、婦人病改善、糖尿病回復、生理不順改善など。 開花期:8月~11月。 花は散房状に淡い紫紅色に小さな花を咲かせます。 生草のままでは無香ですが茎や葉を乾燥させると、さくら餅のような芳香を放ちます。 9月25日、11月6日の誕生花。 花言葉:「ためらい」、「遅れ」、「あの日のことを思い出す」、「他人の恋の相談役」、「優しい思い出」、「躊躇」。
写真  フジバカマ (10月5日自宅)