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マダカスカルジャスミン

2018年10月09日 | 日記
キョウチクトウ科シタキソウ(ステファノティス)属。 常緑つる性熱帯植物。マダカスカルジャスミンには爽やかな芳香があることからジャスミンの名がついていますが、モクセイ科のジャスミンとは全く違う植物です。 葉は革質で光沢があり、純白の花は春から夏にかけて長期間開花します。 剪定などで傷つけると白い乳液がでます。 また、稀に直径10㎝ほどの実を付けることがあり、そのままにしておくと実が割れて中のタンポポののような種が風に飛ばされて辺り一面に飛び散ります。 一般には行灯仕立ての鉢植えとして出回っていますが、霜の降らない暖地では庭に植えてトレリスなどに絡ませて楽しむことが出来ます。草丈2m程。 科名:ガガイモ科に分類されることもあります。 原産地:マダカスカル原産。日本へは明治の中頃に渡来した。 毒性があり、葉、花、実、根の部位に毒性を持つ。 毒症状は中枢神経刺激作用、心機能障害、痙攣、筋肉麻痺などであるため注意が必要です。 開花期:4月~9月。 花は白、厚みのある5㎝程の筒状で先端が5つに分かれる花咲かせる。別名:アフリカシキタヅル。 3月21日、7月26日、9月27日の誕生花。 花言葉:「二人で遠くへ旅を」、「愛される花嫁」、「清らかな祈り」。
写真  マダカスカルジャスミン (10月4日中野上町)