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イチゴの木

2018年11月16日 | 日記
ツツジ科イチゴノキ属。別名:ストロベリーツリー。 イチゴの木は果物のイチゴのような実をつけることから、この名で呼ばれますが、バラ科のイチゴでなく、ツツジ科に属する常緑の木本植物です。イチゴの仲間は15種あり、アフリカのカナリア諸島と南北アメリカに分布しています。本種イチゴの木は地中海沿岸からアイルランドに自生する小型の常緑種で、強い風に耐え、ツツジ科植物には珍しく、アルカリ性の土壌でも生育します。 アセビを大きくしたような濃い緑色の葉を持ち、白い壷形の小さい花を晩秋に咲かせます。 草丈2m。 原産地:地中海沿岸、アイルランド。果実は年を越し、翌秋に緑色から黄色、オレンジ、赤へと変化しながら晩秋に成熟します。さらに成木になると赤くなる樹皮が美しく、花と果実の少ない時期でも観賞できる貴重な花木です。 果実は食べられますがほとんど味がありません。ジャムや果実酒に加工して利用します。 開花期:11月~12月。実はイチゴよりヤマモモに似ています。 果実観賞期:9月下旬~2月。 花の紅色のアカバナイチゴの木もあります。 12月23日誕生花。 花言葉:「後が楽しみ」、「あなただけを愛します」、「小さな恋」。
写真  イチゴの木(11月7日JA犬目)