キキョウ科キキョウ属。秋の七草のひとつ。 日本人にも馴染みの深い草花です。 別名:オカトトキ(岡止々岐)、ボンバナ、アリノヒフキ(阿利乃比布岐)。園芸品種には草丈の低い鉢植えに向くものや、八重咲きになる品種、蕾のままの状態でほとんど開花しないものなどあります。草丈40~100㎝。 原産地:日本、朝鮮半島、中国原産。 初夏に花が一通り終わった後、茎を根元から3分のⅠ~半分くらいの位置で切り戻します。 そうすると、茎の途中から新たな芽が出てまた花を咲かせます。 日当たりのよい場所が適していますが、半日くらい日が当たれば問題なく育ちます。ただ、暑さが苦手なので、夏は明るい日陰など直射日光の入らない場所が適しています。 風通しをよくすることも大切です。土はやや酸性気味の土を好みます。 開花期:6月~9月。 星形の花が特徴です。蕾は紙風船が膨らんだような形をしています。 花色は、紫、白、ピンク。 花持ちは2~3日間。 太い根を乾燥したものは咳や喉の薬にします。 8月2日、8月28日、9月1日の誕生花。 花言葉:「永遠の愛」、「誠実」、「清楚」、「従順」、「気品」、「変わらぬ愛」。
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キキョウ(8月16日千人町)
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