お花や日々の出来事を

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キキョウ(桔梗)

2018年08月26日 | 日記
キキョウ科キキョウ属。秋の七草のひとつ。 日本人にも馴染みの深い草花です。 別名:オカトトキ(岡止々岐)、ボンバナ、アリノヒフキ(阿利乃比布岐)。園芸品種には草丈の低い鉢植えに向くものや、八重咲きになる品種、蕾のままの状態でほとんど開花しないものなどあります。草丈40~100㎝。 原産地:日本、朝鮮半島、中国原産。 初夏に花が一通り終わった後、茎を根元から3分のⅠ~半分くらいの位置で切り戻します。 そうすると、茎の途中から新たな芽が出てまた花を咲かせます。 日当たりのよい場所が適していますが、半日くらい日が当たれば問題なく育ちます。ただ、暑さが苦手なので、夏は明るい日陰など直射日光の入らない場所が適しています。 風通しをよくすることも大切です。土はやや酸性気味の土を好みます。 開花期:6月~9月。 星形の花が特徴です。蕾は紙風船が膨らんだような形をしています。 花色は、紫、白、ピンク。 花持ちは2~3日間。 太い根を乾燥したものは咳や喉の薬にします。 8月2日、8月28日、9月1日の誕生花。 花言葉:「永遠の愛」、「誠実」、「清楚」、「従順」、「気品」、「変わらぬ愛」。
写真  キキョウ(8月16日千人町)

フウセンカズラ

2018年08月25日 | 日記
ムクロジ科フウセンカズラ(カルディオスペルマム)属。非耐寒性つる性一年草。 属名のカルディオスペルマムはギリシャ語の「心臓」と「種子」に由来し、種子にハート形の模様があることによります。 和名は花後に風船のような実がなることから、フウセンガズラ(風船葛)です。 別名:バルーバイン、ハートピー、ハートシード。 原産地:東南アジア、中米原産。 花はごく地味で小さいですが、その後に直径3㎝程のホオズキのような膨らんだ可愛い黄緑色の実がなります。 フウセンカズラは、この花よりも細いつるからぶらりと下がる風情ある姿が鑑賞の対象になります。そして、実が熟してくると、実の中には膜に覆われた部屋が3つに仕切られており、夫々に白いハート型の模様が入った黒い種が入っています。 開花期:7月~9月。 花は白色で小さくて目立たない。 実は8月~10月。 8月12日の誕生花。 花言葉:「あなたと飛び立ちたい」、「多忙」、「期待」、「魅力ある性格」、「自由な心」。
写真 フウセンカズラ (8月16日近隣)

レウコフィルム

2018年08月24日 | 日記
ゴマノハグサ科レウコフィルム属。 春から秋にかけて咲く常緑低木。耐寒、耐暑いずれも強い。耐寒性はあり-5℃まで耐えます。 暑さにも意外に強く年々大きく育ち、毎年花が咲きます。しかし、成長が遅く植え付けて花が咲くまで2~3年はかかります。銀色の葉に染まるレウコフィルムはカラーリーフとして鑑賞されます。 樹高1~2m。 原産地:北米、メキシコ原産。 日当たりのよい場所での管理が基本となります。 真夏は半日陰。 主な品種は「レウコフィルム・フルテスケンス」があります。葉は短毛に覆われて銀白色をしています。
開花期:5月~7月・10月~11月。 銀葉と花のコントラストが美しい花です。 花色は紫にピンクがかった色をしています。品種によっては白色や、紫に青の入った花もあります。
流通名:ニーオン。 用途:鉢植え、露地植え。 花言葉:「敬慕」。
写真  レウコフィルム (8月20日花屋)台風20号通過

秋の七草・オミナエシ

2018年08月23日 | 日記
オミナエシ科オミナエシ属。多年草、秋の七草のひとつ、草丈20~100㎝。 日当たりのよい草地に生えるえる。 手入れのゆき届いた溜池の土手などは好適地であったが、現在は放棄された場所が多く、そのため自生地は非常に減少している。日本では万葉の昔から愛好され、前栽、切り花などに用いられてきた。また、漢方ににも用いられる。 別名;チメグサ、ハイショウ(敗醤)。 原産地:日本、東アジア原産、。 沖縄を除く日本全土、および中国から東シベリアにかけて分布している。夏までには根生葉だけを伸ばし、その後花茎を立てる。葉はやや固くしわがある。 秋の七草は:オミナエシ(女郎花」、オバナ(尾花)、キキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、フジバカマ(藤袴)、クズ(葛)、ハギ(萩)。 開花期:8月~10月。 黄色の花を咲かせる。8月16日、9月5日、10月6日。 花言葉:「美人」、「はかない恋」、「親切」。
写真 オミナエシ (8月16日、元八王子町)

スイレン(睡蓮)

2018年08月22日 | 日記
スイレン科スイレン属。水位の安定している池などに生息し、地下茎から長い茎を伸ばし、水面に葉や花を浮かべる。葉は円形から広楕円形で円の中心付近に花柄がつき、その部分に深い切れ込みがある。花の表面に強いは水性はない。多くの植物では気孔は葉の裏にあるが、スイレンは葉の表面に分布する。 根茎から直接伸びる花柄の先端に直径5~10cmほどの花をつける。原産地:世界各地の熱帯、温帯。 多年性の水生植物で世界の熱帯、亜熱帯に約40種が分布しています。性質上「耐寒性スイレン」と「熱帯性スイレン」の2タイプに分けることが出来ます。 熱帯性スイレンは寒さに弱く、水温が15℃以下になると枯れてしまうので、10月頃に株を掘り上げ、葉を取り除いて水を入れた容器に沈めて、水温15℃を切らないように保温して越冬させ、5~6月頃に植え付けます。 開花期:5月~10月。 花色は赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、青、紫。 スイレンとハスの見分け方:葉の形を見るのが簡単です。葉に切れ目があるのがスイレン。花は水面より高く上がり咲くのがハス、スイレンは水面近くに咲きます。 4月27日(白)、5月8日(黄)、7月7日、7月24日の誕生花。 花言葉:「清純な心」、「信頼」、「信仰」。
写真  スイレン (8月16日千人町)