
年齢別 70歳以上のクラス 第1位になりました。 「ゼッケン550」


スタートしてから300mくらいのところでゴーグルに水が入ってきました。
水を抜いてゴーグルを付けた時ゴムが緩んでいるのでは? と思い引っ張った時何かショックがあったのですが試合なのでそのまま泳いでいると
ゴーグルが外れました。
急いで拾い見ると止めるフックがありません。

学生時代はゴーグルがなかった時代ですのでそのまま泳ごうか迷いましたが、無しでは見にくいので何かいい方法はとゴーグルを見るとそのままゴムを通せばなんとかなるかも? とおもいそのまま結びました。・・・・ヤッター

じっと浮かんでいたのでライフセーバーの女性が「大丈夫ですか?」と声をかけてきました。
「5分ぐらいロスしたからゆっくり完泳してくるわ!」と返事をしました。
事実、せっかく前の方にいたのにドンドン抜かされて最後のほうです。

完泳に切り替えて楽しみながらゆっくり烏辺島を回る事にしました。
前日はうねりが強く「コース変更も!」と主催者が言ってましたが、予定通り島の左から回ります。(時計と反対回り)
主催者の忠告どおり島の裏はもろにうねりがあり、島に打ち寄せて帰る波とうねりでやや荒れています。
それでも潮に流されながらコースを外れそうになりライフセーバーの方に「前に進まず横に行ってコースに戻って下さい!」と3回くらい注意されました。
そしてゴールするとスピーカーから「70歳の齋藤さん、ゴールー!」と言ってます??
その時は判らなかったのですが、成績表を見てビックリ。 まさか? 年齢別で1位とは

タイムもまずまずで、怪我の光明かも!
完泳に切り替えゆっくり泳いだので後半もスタミナが切れず頑張れたのかもしれません。
予断ですが、当日、私が本来行きたかった同じ日本海側で近くのトライアスロン珠洲大会の水泳で死亡した方でました。(2件目)
若狭OWS大会では出場してからの棄権者は出ていませんでした。
初心者の方は1.3kmの競技しか出られません。
OWSやトライアスロンも出ていない初心者は前日講習会があり、当日は浮をつけて泳がなければ出られません。
もちろん、正式のOWSではだめですしウエットスーツもだめです。
国体やオリンッピクを目指す人は大丈夫ですが初心者には安全を第一に考慮すべきでしょう。
楽しんで参加している人と国体やオリンピックを目指す人はわけて考えねばと思います。
トライアスロン珠洲大会で今回亡くなった方も初心者だったそうです。 心臓病もあったとか。
過酷な競技に人気が出ています。
国体やオリンピック、世界選手権を目指して練習を兼ねた選手はルールを厳格に決めなければなりません。
その方はどの大会でも大体10%ぐらいです。
90%の方は競技そのものを楽しむため参加しています。
主催者はOWSやトライアスロンの本来のルールと安全の兼ね合いを取りながら「安全第一」を最優先にして柔軟に大会を運営されたらと思いました。


今年から70歳以上ができたそうです。 年齢別では第1位のみ表彰されます。


私の左隣の若い女性は将来の国体やオリンピックを狙っている方です。


1.3km1位は16歳の女性です。 勿論、国体、オリンピックを目指しています。
リオオリンピックに参加した選手も出た事もあります。
安全に気を付けながら楽しみましょう。

写真:私の近くにおられた魅力的な女性に撮影してもらいました。 記:ハイキングおじさん