丹波篠山の地鶏鍋

１０/４０℃
　昨夜、長女が丹波篠山の朝引きの地鶏を貰ったので夕飯は拙宅で丹波の地鶏を一匹丸潰しの鶏肉「鳥鍋」をすることにになった。　持参された鶏肉の部位に捌かれるのだが、もも肉　むね肉（骨無し）　ミンチ肉　があった。この他に鳥一羽には、かわ　せせり　玉ひも　きも　ずり砂ずり　ヒップ　赤どり　百日どりなどいろいろな部位に捌かれるのだがこれは主に焼き鳥用である。

　家内は鍋に入れる野菜類だけを準備していたが鶏肉は、だし汁付きで鍋奉行は長女が取り仕切り煮上がるのを待ち食べたが牛や豚とは違いアッサリして味もよく高齢者向きである。　最後は正月の餅があったので餅雑炊で夕食とした。昨夜の夕食は思いがけないご馳走に有りついたのである。昔、金沢にいたころ会社の用務員さんが日本の国鳥である雉（キジ）が捕獲され入手したので雉を捌くと云うので捌くのを見学したが見ていると残酷な思いしながらも雉鍋を馳走になったがそれ以来のことである。