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昨日の25日に銀行に用もありATM機のあるスーパーへ買い物に三宮へ買い物に出かけた。五・拾日支払いで2機あるATM機は長い行列で通常より2倍以上の時間を要した。TV報道などでは今年の鰻の価格は安値と報道では安値と報道されているがスーパーの食品売り場を覗いてみた。このスーパーの地下1階からサン地下街へ行くまでに3ヶ所のスパーがあり、二つのスーパーの鮮魚売り場へ見回った。スパーの鮮魚類売り場のコーナーは鰻の蒲焼が一色でよく見ると鰻は関西風は無く関東風の背開きがズラリ並んでいるが、ご存知のように鰻の調理法には関西風と関東風があるようで鰻の捌き方が違うのである。
鰻の調理人は「串打ち三年裂き八年焼き」と言われるほど難しいそうで関東は風は江戸は武士の世界で捌きは腹かではなく切腹を嫌い背開きで関西は商人の世界で腹捌きなんだそうだ。関東風は鰻を蒸してから垂をつけて焼くのだそうであるがスーパーの鰻は大量に機械で焼くので関東風の鰻の蒲焼なのだそうである。和食の原点は京・大阪で鰻の調理は関西風が本来のものと思われるが、どちらが美味しいかと云れれば食べ人の好みでお酒の好きな方はパリと焼き上げた鰻の蒲焼が好まれるそうだ。
家内が送られてきた鹿児島産鰻のレシピを見ながらフライパン焼いた鰻を鰻丼を日本酒を酒の肴として食べたがフンワリとして美味しく鰻丼をお代わりて丑の日の夕食だった。
8月6日の「二の丑」には夏ばてしないよう、今一度食して見ようと思った次第である。
うなぎ、って関西風、と関東風、が有るんですね、初めて知りました。それに食べ方まで教えて下さって、また賢くなりました。 6日は、丼で戴きたいと思っております。
楽しみです!
コメント
和食は京・大阪原点と言われています。ところが、大阪の陣(夏冬)が終わり、徳川幕府は関西の文化は江戸に移りました。食文化でも海苔、和菓子や料理の調理法などが、職人を含め江戸風に変化したと言われています。
現代は鰻の蒲焼は大量生産、販売のため、何処でも背開きのようです。
関西と江戸料理の大きな違いは出汁しょうか。
二の「丑の日」はフライパンで温めると良いそうです。
https://cookpad.com/recipe/4272011
鰻の蒲焼の調理法には東西に違いがあるようですが鰻の蒲焼は食べる人の好みで食べられています。関西風はお酒の肴に合うようです。
市販のウナギは量産が多いため殆どが関東風のようです。
関西風の鰻は板前のいる専門店へ行けば東京でも京・大阪でも食べれられるそうで、得意先のお客のランチ接待で利用されています。
京都で何度か利用したことがります。