こうべ海の盆踊り２０１５』へ『

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10日ほど前だったが朝のラヂオ体操に行くと老人会の会長さんから今年も神戸中央区による「こうべ海の盆踊り」に参加し踊るのでご来場下さいと勧められた。もう二回ほど見に行っているが家内も好きなので16時過ぎに会場の「神戸メリケンパーク」へ出かけた。　本番の盆踊りは18時から開会されるが開会前のセレモニーが特設の盆踊りの櫓で始まっていた。神戸の外国人の定住者は約120ヶ国の43000人の定住者がいると云われており、自国の文化や伝統芸能を護るため、欧米のミッションスクールをはじめ朝鮮学校、韓国、中華学校、ドイツ学校、カナデアン・スクルー、ノルウエー（神学校）などが9校がある。

幾つかの民族舞踊が終わると太鼓と銅鑼（鐘）が響き渡り南京町でお馴染みの獅子舞踊りが始まると櫓の周りに見物客押しかけてきた。

二頭の獅子は踊りながら客に入り込み、若い女性や幼児を見つけると頭をかじりに行く、日本の獅子舞でもそうだが子供が獅子にかじられると賢くなり健やかに育つとの風習がある。　獅子が来ると子供の頭を獅子に差し出す母親と泣き叫ぶ幼児や若い女性は逃げもせず頭をかじられる。

突然、中国の福の神だろうか七福神の布袋様のような顔の被り面をつけた人が現れて「踊る人には福がくる。」と云わんばかりに踊り始めた。　海の盆踊りのセレモニーは美少女の踊りでメリケンパークの悪魔を引きつけ獅子が退治して布袋様が福を授ける行事だったとのだろう。　17時半頃、獅子舞で終わりこの後、18時から「こうべ海の盆踊り」が始まるまで東海岸へ行き屋台ブースや交流ブースを一回りした。