勤めている学校にまるでマジシャンのように生徒を集中させる先生がいます。
声のトーンから話のうまさ、ツールも最大限に活用してテンポも速くて生徒をあきさせない。
教師の鏡ですね。
今や教師もエンタテイナーでないと、生徒がついてきてくれないのです。
私も微力ながらわざと間違った音を弾いて生徒のウケを狙ったりして苦労しています。
それで思い出したのが、トニーが小学生だった頃のこと。
算数を教えるのに、私がいろいろとあの手この手を使ってエンタテインしたことです。
「数字の何かあててね」とはじまって、
「それは偶数です」
「それは2より大きくて8より小さいです」
トニーの顔が引き締まってとても集中して見えます。
「6」とトニー。
「答えはトニーの部屋の机の引き出しにあります」
とあらかじめ答えを机の引き出しに入れておいて私が言うと、一目さに探し当てます。
こんな風に問題ごっこをすると多動のトニーもかなりマジで私のペースにのってくれました。
このステップをもっと増やしてもっと複雑にすると、出題するほうも答えるほうもかなり盛り上がって今となっては楽しかった思い出です。
「勉強するのにそんなチープトリックは要らない」と、夫にはバカにされましたが(苦笑)。
声のトーンから話のうまさ、ツールも最大限に活用してテンポも速くて生徒をあきさせない。
教師の鏡ですね。
今や教師もエンタテイナーでないと、生徒がついてきてくれないのです。
私も微力ながらわざと間違った音を弾いて生徒のウケを狙ったりして苦労しています。
それで思い出したのが、トニーが小学生だった頃のこと。
算数を教えるのに、私がいろいろとあの手この手を使ってエンタテインしたことです。
「数字の何かあててね」とはじまって、
「それは偶数です」
「それは2より大きくて8より小さいです」
トニーの顔が引き締まってとても集中して見えます。
「6」とトニー。
「答えはトニーの部屋の机の引き出しにあります」
とあらかじめ答えを机の引き出しに入れておいて私が言うと、一目さに探し当てます。
こんな風に問題ごっこをすると多動のトニーもかなりマジで私のペースにのってくれました。
このステップをもっと増やしてもっと複雑にすると、出題するほうも答えるほうもかなり盛り上がって今となっては楽しかった思い出です。
「勉強するのにそんなチープトリックは要らない」と、夫にはバカにされましたが(苦笑)。