思えばトニーが初めて障害児キャンプに参加してからだいぶ経った。
その後はなかなかスケジュールがあわなくてひとりでお泊りするのは祖父母の家くらいだったと思う。
正直トニーのキャンプは親の息抜きでもあって私にとってもすごくスペシャルだったけど、彼が18歳になった今はそんなことを感じることも減ってきて、特別なサポートがなくてもトニーはトニー、私は私の時間を自然に持てることが多くなってきた。
先週末、トニーは仲良しの友達の家の裏庭にテントをはってミニキャンプを楽しんできた。
これがそのテント。
ここで4人の野郎が寝たのです。
キャンプの定番。 マシュマロ ロースト。
お邪魔したお宅のベテランママは「My house, my rule」と子供たちに言って、彼らをうまくコントロールしてくれた。
トニーをよそのお宅へ行かせるのは未だに気がひけるけど、スタンダードが同じ友達の家だと、障害児キャンプよりも安心だったりする。
民間の障害者キャンプは全部おまかせで楽だけど、自分にあったキャンプをゲットするのは競争率も値段も高い。
こんなふうに気心知れた友達ネットワークから自分達でキャンプをプランできるようになったトニーの成長と勇気あるベテランママに感謝です。