昨日突然友人の娘さんから母である友人の訃報が入った。
3日前の突然の死。
すべてを済ませてから伝えるように・・・。との指示があったそうです。
その事はもう少し落ち着いてから書こうと思います。
今日は句会に行ってきました。
季題 梅雨・青田・かき氷・万緑・半夏生。
席題 老鶯・台風
先生選句
括り猿揺るる奈良町夏燕 よしみ
選挙に行く十八歳のサングラス ようこ
子の遊ぶ「下駄占い」や梅雨に入る かずひさ
梅雨の雷調理定年夫に告ぐ としえ
天爪粉知らぬ令和の曾孫かな み ほ
宇治金時に妣（はは）は末期の舌鼓 ていほう
台風の中を飛びゆく一機かな てるこ
かき氷脳下垂体覚醒す かずひさ
万緑や乳母車の児よく眠る すみこ
梅雨晴れや音響かせて草刈り機 ひさこ
先生と一目でわかる夏帽子 ひさこ
滔々と青田を巡る用水路 まさよ
旅枕梔子の香の何処より よしあき
風鈴を千個吊るして山の駅 み ほ
かき氷慣れた手つきのバイトの子 ひろこ
ねむの花夕暮れはまだ先のこと しほこ
白靴の大き歩幅に追い抜かれ ひさこ
梅雨明けや雷の寺重源忌 ていほう
半夏生謂われの蛸を買って来る みちえ
空一枚青田千枚千早村 み ほ
半夏生梵鐘ひびく寺の池 まさよ
旱梅雨B型を乞ふ献血車 ひさこ
友人に一本の白いバラを送ります。
今日の
8274 歩
奈良七重七堂伽藍八重桜 を
彷彿とさせていいですね。
愈々のご精進を念じます。
空一枚青田千枚千早村
ホントは植田千枚として詠んだ句です。
たまたま季題として出されて・・・。
飽きもせず千早赤阪村に通いました。
車を卒業して3年。行く機会もなくなりましたが年一回は行きたい場所です。
高野山にいく途中の駅に「千早口」と言う駅がありますのでバスでもないかと調べようと思いつつ雑用に紛れて・・・。