当店の鉄板焼きは 「味がまずい×量が多い×値段が高い×出てくるんが遅い＝●●●●」 です

これで、
10名様を　かるく　こえた。

みなさま
いろいろ　言っていく。
まだ、
「あ～～だ、こ～～だ」
と
言ってくれる
お客様は、
ありがたい。

しかし、
何も　言わずに　
もう、2度と　当店に
来なくなる、お客様を、
なんとか　次も　来てもらうように
しなければ　いけない。


2014年10月1日水曜日の
21：00頃のことだったと思う、
ある、
１人でお越しの　男性の　お客様が、
豚肉切り落し野菜鉄板焼き（ぶたにくきりおとしやさいてっぱんやき）
1人前　680円
を
注文していただいた。

ぼくは、
いつものように、
作って出した。

30分くらいしただろうか、
「おあいそ～～」
と
その、
豚肉切り落し野菜鉄板焼き
1人前　680円
を
注文した
男性お一人のお客様は、
精算をすませた、
1本　370円の
ビンビール（大瓶）も
飲（の）んでいたので
お会計は、1050円だった。

そこから、
会話が、始まった。

「に～ちゃん
りょうが、おおいんとちゃうか～～、
なんか、まちがえてないか～～？？」
と
お客様が、
言ってきたので、

ぼくは、
「とくに　まちがえは、ございませんが・・」
と
こたえたら、

そのお客様が
「あんなに　うまくないものを、
こんなに　たくさん　たべな　いかんのか～～」
と
言ってきた。

僕は、
「あちゃ～～、しまった～～」
と
思い、

「そういえば、
いぜんにも、同じことが、何度も　あったな～～。」
と
回想（かいそう）しだした。


当店を、
「世界一まずい居酒屋」
と
言っていた、
50歳前後の
女性2名様も、
ホルモン鉄板焼き
1人前　980円
を注文し
「味がまずすぎる、量が多い、値段が高い」
と
長時間にわたり
さんざん
おこっていたな～～


いや
まてよ～～
その　いぜんにも、
違う　
お客様5人組みが、
「鶏肉と野菜鉄板焼き」
1人前　680円
を
注文して、
当店独自（とうてんどくじ）の
味がついてるにもかかわらず
すこしたべてから、
その
「鶏肉と野菜鉄板焼き」
に、
うえから、
焼きそばソース
を
「どばっ　どばっ　どばっ～～～」
っと
大量にかけて
食べていた
5名様も
いてた。


また
ある日は、
京都から
お医者様の
お客様が、
当店に来て
鉄板焼き
を
食べていかれたが、
「ぜんぜん　だめ　もうひとつ
こんなあじでは、ダメ」
みたいな
かんじで、
おかえりになられたり、



また
あるひは、
「ますた～～、こんな味で、
こんなに　たくさん　たべやないかんのか～？」
と
「そのうえ　出てくるんも　おそいし～
でてきたとおもったら、
そこから、また　焼（や）かないかんて
じかんは　かかるわ、まずいわ
こんなんに、おかね　ようはらわんわ～～」
と
「にいちゃん、こんなことしてたら、つぶれんで～～、
商売考えや～～～」
と
言って
帰っていった　
お客様。


たくさんの
いろいろなことが、
あたまのなかを　よぎった。
そして
今回も
「またか～～」
だった。


「味がまずい」
と
おっしゃられた
お客様、
「ほんとうに、申しわけありませんでした。
ほんとうに、すみませんでした～～。」


「あやまるが、しっかり　おだいきんだけは　もらっていた」


もんだいは、
「味が　まずいこと」
「1人前の　量が　多いこと」
「値段が　高いこと」
「出てくるんが　おそい」
この
4つに
集中している。


どれも
まったく
変える気がない
僕は、
ほんと
つぶれるのを、
まつばかりだ。



まったなしのゲ～ムが、
スタ～～トした。
この、
「まずい・量が多い・値段が高い・出てくるんがおそい」
この
4拍子（よんびょうし）
そろいぶみで　
勝負だ～～。

「しょうぎ（将棋）に　オセロに　マージャンは　
　ちょっと　まった　ばかりをしていた」


とはいえ
今日も、15時以降
お客様は、
まだ　こない
0人だ。
これが、
こたえだ。

「わるいときの　答えは　はやかった
　おまけに
　エッチのときも　はやかった　3分で　おわっていた」


まずいもんに
おかねは、ださない。
とうぜん
ぼくも、
まずいもんに　おかねは　ださない。
自分が　こたえだった。


このゲ～ム、
かてるかな～～


「とほほほほ～～～」