本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

ロイター電の伝える中国。

2007-07-12 11:50:11 | 世界
缶詰でも紙パックでも、食品関連は内容物の表示が義務づけられていて、ビタミンCと書いてあればビタミンCが(←『ビタミンC (Vitamin C、VC)』 は、水溶性ビタミンの1種。生体の活動においてさまざまな局面で重要な役割を果たしている。化学的にはアスコルビン酸のL体のみをさす。ヒトはアスコルビン酸を体内で合成できないため、必要量をすべて食事などによって外部から摂取する必要があり、ビタミンとして扱われている。一方、多くの動物にとっては、アスコルビン酸は生体内で生合成できる物質であるため、必ずしも外界から摂取する必要は無い。体内でアスコルビン酸を合成できないのは、モルモットやヒトを含む霊長類の一部などだけである。=以上ウィキペディアより。工場などでは通常白い粉末としてポリ袋に密閉されて1斗缶に入っている。)しっかり成分として入っているのが我が国では常識だが、これが中国となるといったい品質管理はどうなっているのか、製造者は無論のこと、当局のチェックもまったく信用に値しないというニュースが最近頻繁に飛び交っている。今朝のスーパーモーニングでは肉まん(関西では豚マン)の豚肉になんと、苛性ソーダで化学処理したダンボールを6:4の割合で混ぜ込んでいたというのである。しかも味はしっかりしている(?)ため、消費者はただ食べているだけでは全く通常の肉まんと区別出来ないというから我々はただただ唖然とするしかない。(←が、これは潜入ルポにしては話が出来過ぎているから、当局によるヤラセ=啓蒙ビデオの可能性もある、というのが中国から帰ったばかりの鳥越さんの指摘である。by報道ステーション7/12) *『自由主義経済』なるものは元来、こと経済活動に関しては『一種放任主義的無法状態』を理想とするため、この『自由』と『放縦=無法』のせめぎ合いを行政が適切にチェックしない(出来ない)でいると『何でもあり』のとんでもないひどい状態を招聘してしまうことは、我が国に於いても先のミート社事件が明示しているところである。中国はとなると、毒入り缶詰を輸出して結果他国のペットを多数殺してしまうなどという事態を、いったい誰が予測し得ただろうか?・・というところで、今日はロイター電の伝える今の中国を幾つか追ってみました。引用が長くなり過ぎたため、私のコメントは省略しました。あちゃ。悪しからず。w . . . 本文を読む