本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

官僚の抵抗&総選挙特需。

2007-07-25 08:00:32 | 社会
gooは絵文字のセンスがないなあ!笑。こんなんだったら、1だけで充分だぜ。というわけで、中川らがこの時期に「参院選で負けても安倍退陣はない」と重ねて表明しているが、これは近頃珍しい表明かつ居直り強盗的強弁でもあるが、事実上の敗北宣言とも受け取れる発言である。彼らは「死んだ振り」などしていられる状況には無く、この程度の術策では如何ともし難いことは誰にもわかり切ったことだが、最早こんな戯言を言わなければならないところまで彼らは追い詰められていると言っていいのだ。もうサプライズは手遅れだ。打つ手なしだ。まごまごしていると、公明にも見放されそうな雲行きである。あとは得意の現ナマ・実弾・買収供応くらいしか手立てを思い浮かばないだろうが、今それをやると自民党は間違いなく滅びるだろう。各社世論調査によれば自民党支持層は相変わらず民主を凌いでいるが、その予定される投票行動はというと、支持者の多くが今回は民主に入れるとしている。そのせいか、民主党は旧来の支持層に倍する得票を得そうな勢いだそうだ。安倍ポンに対しても、そもそも自民支持層からして「過半数を割ったら退陣せよ」との意向が50%近くもあるのである。要するに世論は、自民支持層も野党支持層もこぞって安倍ポンにはもう辞めて欲しいというのが大勢そのものなのである。安倍ポンの取り巻きたちがなんとか火消しをしようと試みようと、第一これを党内非主流派が黙過する筈もなく、先に枡添候補の運動員が暴漢に襲われたというのも、「内部の敵を撃て!」とばかりの「安倍ポン支持派の焦燥感の表われ」と私は見ているのだが、但しこれは単なる私的邪推であって遺憾ながら何の根拠もない。あっちゃ~っ。祖父の岸同様、今や安倍ポンもまた「声無き多数」を標榜するしかなくなっているのが現在の情勢だろうが、その岸は安保を成立させた後速やかに退陣したことを安倍ポンは肝に銘じるべきだろう。ロイター電までが「解散ー総選挙が特需を呼んで景気をアップする」と分析している現在、「負けるわけにはいかないんです!」などと国中で絶叫しようが泣こうが喚こうが、もうお前の時代は終わったのだ。はい、さよなら。 . . . 本文を読む