あいつはウルトラパラノイアだろうか。「人心一新」ったって、おめえが辞めることこそ「人心一新」そのものだろうが!責任も取らず一人よがりで使命感に燃えていったい何を言うんだ!?ポーズだけか。時間稼ぎか。内閣改造?はあ?誰がするって?!「敗軍の将がまだ何か?!」ってなもんだぜ。大敗の夜、口ひん曲げの麻生が極秘裏に安倍ポンを訪ねて「あのおいらの爺ちゃんの吉田首相だって、一度も参院選に勝てなかったんだぜ。な?辞めなくてもいい。俺がいいって言うんだからいいんだ。ぶひひ。いいってことよ。衆院選で勝てばいいんだよ・・」と知恵をつけたのだそうだ。自称「ポスト安倍」の最有力候補がそこまで言ってくれるんだからと、これが「溺れる者は藁をも縋る」で、安倍ポンは一も二もなく歓喜に咽びながらこの甘言に飛びついた。麻生の読みは、外相から幹事長へとポジションを移しつつ、一番いいタイミングで背後から安倍ポンを斬りつけようという腹黒い魂胆だ。一方これも自称派閥の首領たちは遅まきながら「挙党一致体制を築け」の大合唱で、要は「閣僚ポストをこっちへ回せ。それが人心一新だ」とのたまっているわけである。どいつもこいつも「落ち目の三度傘」、奴らは党内事情しか目に入らないし、国家国民のことなど一顧だにしない。そんな余裕などないのである。今回参院選を「政権選択の選挙ではない」と言うなら、その「政権選択の選挙」とやらを、何も2年後まで引っ張らず、今すぐやったらどうなんだ?白黒はっきりつけたらどうだ?第一今のお前らの300超の衆院議席は小泉ポチがまともな政策論も行わずに『郵政だ、郵政だ!』とペテンにかけて掠め盗った議席じゃないか。安部ポンが獲得した議席は1つだけだろう。居座りたいのなら直ちに解散して、お前の言う「政策」がどれほど良識ある国民の支持を受けているか思い知ったらいいのだ。何事もなかったかのようにこの急場を通り抜けることは絶対、ぜったい、ぜぇったいに不可能だ!安倍ポンがもがけばもがくほど現自公政権、とりわけ自民党はドツボに嵌るしかないんだ。今の安部ポンは晒し者のサンドバッグだ。 . . . 本文を読む