本家ヤースケ伝

年取ってから困ること、考えること、興味を惹かれること・・の総集編だろうか。

チルドレンは行き場がない。

2009-06-07 12:16:18 | 政治
かつて某週刊誌に「テニス仲間を孕ませて逃げた」とすっぱ抜かれた杉村太蔵だが、「公認がなくても出馬するのは私だ。何が何でも絶対出る」と言っていたにも関わらず、今度は一転「自分が出馬すれば民主党を利するだけだ」と不出馬表明したが、これは情勢を見誤っているのではないか。現在自民党は北海道では当確の打てる議員は一人もいないという一大危機を迎えており、「党のため」を思うならそれこそ「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」で、むしろ比例票稼ぎ目当てだけでも出馬すべきなのだ。笑。チルドレンなどは元々間違って当選したおよそ国政とは無縁の場違いな連中であるから、この四年で我々自身随分無駄に国費を散財したものである。稀代のペテン師=小泉ポチの詐術にコロッと騙されて、夢遊病者のように自公へ投票したお馬鹿な人たちはよくよく反省しなければならない。それでなくても世襲議員が三分の一を占める政府与党など世界でも奇異な歪(いびつ)な政体なのである。私がよく言うように「身分制社会」というのは言わば「完全世襲制社会」なのであって、門番の子は永代門番、人力車夫の息子は永代人力車夫なのである。この国は見れば芸能界と政界はかなり濃密な世襲制社会であり「蛙の子は蛙」なわけであるが、世襲前提で「3バン主義」を邁進する自民党にこれを打破する気など端からないことは自明である。こんな提案は立ち消えになるのが当然で、来るべき総選挙の劣勢を意識した奴らがあることないこと、ああだこうだと言い募っている中の一つの方便・放言に過ぎないのである。「野党を罵倒しなければならない」(←細川だ!)と民主党に比して遜色のないマニュフェストをこれから捻くり出すつもりらしいが、仮に立派なお題目がひり出されたとしても、選挙が終われば「公約違反など大した問題ではない」(←小泉ポチだ!)と言い出して公約などすぐさま反古にしてしまうに違いないのだ。奴らの悪あがきはもはや底無しで、「国政とは無関係」の筈の都議選候補者全員を麻生が喝を入れて回るのだそうだが「都議選ではどこに入れるか?」という某社の最近の世論調査では民主党32ポイント、自民党20ポイントと大きく水を開けられている。党員総動員して不人気・麻生がテコ入れしても恐らくは却って逆効果しか生まないだろうが、さりとて何もしないわけには行かないという、やること全てが裏に出る政権末期の姿がそこにあるのである。 . . . 本文を読む

インターネット通信制「京都美山高校」。

2009-06-06 11:40:50 | web・メディア
御堂筋というのはどこからどこまでを言うのだろうか、北は大江橋の先の『梅新南』の信号で二股に別れ、左は大阪駅前へ向かい右は直進して『新御堂筋』と呼ばれるようである。ぁそ。というわけで、梅新南にも『宇奈とと』があったので今度は店内お召し上がりのうな丼500円也を注文してみた。店内は九条店より狭いと思う。こちらでは呼び込みはやっていなかった。ぁそ。そんなことしなくてもここいらは大阪屈指のオフィス街だから、会社員とかがどんどん入って来そうに見えた。うな丼は飯の盛りが弁当よりも多く、ウナギも気持ち大きい感じである。ただご飯はあまりおいしくなかった。あちゃ。カウンターの大きな壷には柴漬けが入っていて、御好みでどうぞということである。あと会計のとき『お吸い物』の無料券をくれた。ラッキーッ! . . . 本文を読む

飛田東映『紅姉妹』『女侠伝』『傷だらけの人生』。

2009-06-04 23:55:53 | 
最近飛田東映関連のウェブ記事が増えたように感じるけどいいことである。映画館のある場所や番組の紹介をしている。私も負けじと他のブログに『飛田東映入門篇』を書いたっちゃ。あそこにはもっと集客率を高め、もう少し余計に儲けてもらって、壊れた椅子を直すとかして欲しいものである。ぁそ。最近の番組編成はかなりいい線行っている。入場の際貰ったいつものペーパーによれば今月の邦画は「続・男はつらいよ」~「雨あがる」~「男はつらいよ」と続くし、洋画の方も良さそうな番組が目白押しとあっては息つく暇もない、と言ったら大袈裟かな。せいぜい努力して通うつもりだ。人生何事も努力である。ぁそ。 . . . 本文を読む

北の脅威他。

2009-06-01 19:32:20 | 世界
かつてこれほどまでに解散を恐れ、解散から逃げ回っている総理がいたろうか、私には記憶にない。基本的には参院選での『みぞうゆう』の大敗北が麻生と自公政権を見るも無残な腑抜けへと駆り立てているのだが、私は「7月12日の都議選から最低一ヶ月は間を空けるように」という公明からのたっての注文も腑に落ちない。データが明らかにしているように、公明は過去、むしろ都議選と国政選挙の日時が接近した方が好成績を上げているのである。だからこれを理由になんたらかんたらゴネテいるのは①単なるカモフラージュか②実は自民同様総選挙そのものを心底恐れているか、のいずれかである。いずれにせよこのまま「順当に(!)」自公が衰退の一途を辿れば、この一宗教団体と自称「保守本流」との間で形成されて来た異形異様な野合政権は、今回をもって終焉を迎えるしかない。如何にナベツネら不逞老人どもがこの上策動を繰り返そうとも、「自公連立」政権の寿命は尽きたとみるのが順当な視点である。検察・狐が「自民不問」の尻尾を臆面も無く曝け出した今、民主党を先頭とした現・野党各党の、より一層の奮励努力が望まれるところである。ここで倒さずしていつ倒すのか。「ここがロドスだ、ここで跳べ!」(K・マルクス)「見る前に跳べ」(大江健三郎)というわけである。 . . . 本文を読む