昨日帰り際の地下鉄駅で古い本を「メトロ文庫」として置いてあるのが目に留まった。その中の1冊「いま自然をどうみるか」(高木仁三郎、白水社)である。ちょっと見、むずかしそう。書かれたのは20年前。この人は1932年生まれ、職業は原子力関係。でも電車の中で読み始めると、どんどん引き込まれる。人間と自然と科学がどうかかかわってきたか。これは環境の問題そのものだね。この本は、これまで何かもやもやとしていたものを解き放してくれそうな予感がする。最初はギリシャの話であるが、こんな明確な話を読んだことがなかった(私の勉強不足なのであろうが)。
おって、読書感想を書こう。
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