金魚日和

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my家にMOETがある理由【2】

2012年06月14日 | 生活

【本当は葡萄ジュースの方が好き】
Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED、三脚使用

どうでも良いが、
“ギフトセット/ギフトボックス”と入力しようとすると必ず“岐阜と~”と変換するバカPC。
『岐阜とセット』って、、、…近県の大半が避けるだろうに。

さて【つづき】
公園で猫さまズを撮っていたのは18時前後。
その頃my妻は自宅でお仕事を、my娘は本屋で立ち読みを、
当然の如くおばあさんは川で洗濯をしていました。 はぁ~どんぶらこっ♪

バラバラの行動に移る少し前迄は、家族全員一緒にいた。
時間で言うと15時から17時過ぎ迄で、その時間こそがモエさんとの遭遇タイムなのである。
記憶は一気に15時まで遡る……


駐車場に車を止め外に出ると、この店のオーナー(以下“モエ上司さん”)が出迎えてくれた。
案内され店内に入ると、“小さくて丸っこいキレイな水色の車”と、“深みのある茶色のワンボックス車”が鎮座。
そう、ここは岐阜県で唯一のシトロエン・ディーラーであり、モエさん/モエ上司さんが働くショールームなのであった。


『シトロエン~CITROEN』
自他共に認める“変態車を創らせたら世界一”であるフランスの自動車メーカーだ。

運転免許証を取得して20数年、
この間“国産車×3→フランス車→ドイツ車×2→国産車→イタリア車→国産車×2”と乗り継いで来たのだが、
乗りたくてもどーーーーーーーーーーしても手が出せなかった車、それがシトロエンだ。
だって物凄く壊れるんだもんっ♪


ところが2000年に入り『C5』を発売した頃からだろうか、
“劇的に良くなった”との噂が耳に入って来るようになった。
昔からの“変態自動車愛好家”の方々には“魅力が薄れた”とも取られかねない進化/変革だったのだが、
グローバル化/デファクトスタンダード化に成功したシトロエンは“一般的な変態にも手が届く変態車”になった。

実は前々車である『フィアット・プント』を買う時にも迷んだのだ、当時の『C3/C4』は。
だがその時でもまだ“禁断の変態車”に手を出す踏ん切りがつかず、選から外した。
(結果、プントこそ盛大に壊れたわけだが・・・)

で、ここ数ヶ月、9月で6回目の車検~13年目を迎えるmy車の後継選びに頭を悩ませていたところ、
この日めでたく『小さくて丸っこいキレイな水色の車~CITROEN New C3』を契約する運びとなった。
日曜日の20時ジャスト、契約に必要な書類をmy家まで取りに来たモエさんは、
“ご契約のプレゼント”としてモエの岐阜とぼ、もとい、ギフトボックスを持参してくれた、
というのが『my家にMOETがある理由』の全てである。


約2週間後には“マイルドになった変態車”が納車される予定だ。
モエはその夜に開ける。   【完】