【Warped】
424mm×348mm
【つづき】
今回、個展を開催するにあたり、
『作品をつくる』という事以外に、『作品の見せ方』についても沢山悩み、考えた。
結果、この間に〈心労を原因として〉抜けた頭髪の本数は『500本/日』を越えた。なんと言う恐怖。
普段、何も考えていない状態が『800本/日』なので、心労は育毛に良いという恐ろしい結果になってしまった。
【デジカメで撮ったデータ】を【画像処理ソフトで加工】し【プリンターで出力】する。
自分の制作過程を簡単に説明すると、上記のような流れになる。
もっと詳しく書くと、
・自分の名前がセバスチャンだった場合の人生を想像してみる
・フリーダイヤルでスピードラーニング(石川遼選手もおすすめの英会話教材)に申し込む
・イヤホンと間違えたパーカーの紐を、耳の中奥深くまでグイグイと押し込む
などの行動もしているのだが、ただでさえ進まない記事がより進まなくなるので、割愛。
その【データを加工してプリントしたモノ】を『作品』として見てもらうにはどうすれば良いのか、
と言う事に随分と腐心した。
【増刷可能な、表面に表情を持たないただの紙】である一面ばかりがクローズアップされ、
【ソコにプリントされている創作物としての純粋な評価】が得られない事を心底恐れたのだ。
その結果、解決策/回避案として辿り着いたのが、
「作品に注目させる為に、作品を取り巻く周辺のクオリティを上げる」という矛盾した考えだった。
具体的には、 ・・・そのうち書く(・_・)
※ ※ ※
作品のタイトルは【Warped】。モチーフはチューリップ。
「Warp」には「ねじる・歪ませる」といった意味がありますが、
アニメやSF映画でお馴染みの「空間をねじ曲げてひとっ飛び~!」のイメージで名付けています。
強気で高額な設定であったのにも関わらず、購入先が決った第1号作品(たぶん2号は無い、、、。)です。
おそらく、あまり長い期間展示していられないと思いますので、この場を利用してご紹介◎