西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

夜の松山、城山公園はいとおかし

2015-05-28 12:28:40 | Weblog
 最近夜型の生活を強いられているので、深夜の過ごし方をいろいろ考えている。以前だったらお酒を飲みに出歩くことも選択枝のひとつにあったのだが、近頃は一人で飲みに行っても面白くない。
 
 日中、城山公園をチャリンコでよく通るのだが、この広い空間はなかなか気持ちがよい。大きな道路は土の道で「ジャリジャリ」とチャリンコの車輪が鳴らしている。大体が草っぱらなので歩いてもいい感じなのである。

 それで真夜中近くに城山公園に散歩に出かけた。距離的にも丁度いいのだ。
 
 こんな真夜中でも若者のサークルと思しき人達が何やら歌っている。よく聴いてみると「キャンプだ、ホイ!」である。うーん、どうやらキャンプのレクリエーションの練習をしているようだ。結構声も響くが、空間が広いので全く気にはならない。

 適当なベンチに座ってボーッと過ごす。時折ジョギングをしている人やチャリンコでお勤め帰りの人なんかが目の前を通る。僕みたいにベンチに座って時を過ごしている人もいるようだが、あまりハッキリとは見えない。

 晴れているので半月が見えるが、輪郭がぼやけている。星も数える程しか見えない。鬼北町の澄んだ夜空とは違う。

 こうやって夜中にぶらっと出かけて、気に入った場所でボーッを過ごしことが当たり前だと思っているが、ふと考えると世界にはこんなことが自由にできない国や地域も結構ある。日本のあべちゃんがそんなところへアメリカと一緒に行ってちょかいを出したいみたいだ。(もちろんあべちゃん本人は現場には行かないけど・・・・・・僕も年齢的に行くことがないだろうけど)嫌だなあーと思う。こうした自由は無くしたら、とても貴重なものだったのだと後から痛切に感じるだろうなぁ。

 夜中の散歩は運動不足解消と夜食をしないためだけど、果たして上手くいくのだろうか?
コメント
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