今日、敷布団をバラしました。といっても怖いことではないのです。敷布団が古くなったので解体したのだ。解体・・・はいまいち正確な表現ではないが、ともかくバラバラにしてゴミ袋に入れたのだ。なんだか書けば書くほどヤバイことをしているようなだが違うのでありんす。
なぜ解体したかというと敷布団と布のところが破れて見た目が悪いからです。読者諸兄もご存知の通り晴れの日に敷布団を干すのは気持ちいい。しかしわたくしの愛用していた敷布団はいつから使ったか分からないくらい使ってきました。さすがによる年波には勝てず布が擦り切れて破れてしましました。しかも両面!人間の寝返りの継続は恐ろしいものです?
わたくしの愛用している敷布団は綿布団であります。さて破れた個所からはさみでジョキジョキと切りました。すると三か所糸で縫い込んでいるところがありました。布団全体では九ヶ所あるかなぁ? うーん、なるほどこうやって布と綿を固定しているのかと布団職人さんの技に感心したわけです。しかも皆さん! 綿は幾層にも重なって打たれているのであります。「おおおーっ、凄い」わたくしは思わず感嘆したのでありんす。
綿の部分は重いのでバラすのは大変かと思いきや意外と簡単にバラバラに千切ることが出来ました。何層にも重ねてあるのでバラすのも楽チンです。そして綿の色が違うコトも発見しましたぁ。白と黄土色・・・・・・、黄土色は汚れなのです!しかしなぜこのような汚れた綿になったのか原因不明です。何十年?もこの敷布団に眠って来たといろんなことがあったのでしょうか?しかしこの敷布団で夜尿した記憶はございません?
わたくしの何気ない日常にも謎は潜んでいるのであります。