西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

トリノオリンピック JOCへの批判について

2006-02-21 08:42:00 | Weblog
 2006年2月21日時点で、日本が獲得したメダルはない。
 JOCに対し「何やってんだ!」という批判が多いらしい。JOCも「最低でもメダルは5個、あとはいかに、上積みするかだ」などと訳の分からないことを言っていたので、あり意味仕方がない側面もある。
 JOCとは何なのか、知らなかったのでHPを覗いてみると、オリンピックムーブメントの推進とスポーツの振興がその主な目的だとのこと。オリンピックムーブメントとは、国際交流と平和活動の集約されるようで、そのようなことから「参加することに意義がある」のかもしれない。(JOCの目的がメダルを取ることとはひとつも書いていない)
 まあ、しかし参加する選手にすれば、世界最高峰の大会がオリンピックであり、その舞台で良い成績を残したい、世界のレベルで自分の実力を試したいというのが本音ではないだろうか。
 テレビで見る限り、アスリートとして一生懸命やっていると感じるし、残念ながら結果がついてこなかっただけだと思う。簡単にメダルが取れると煽ったマスコミにもかなり責任がある。オリンピックの価値がメダル獲得にのみにあるといいた風潮は、お金さえあればいいのだ!といった日本の社会の歪んだ価値観と通ずるものがあるかもしれない。
 
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