西野了ブログ テキトーでいいんじゃない?

日々浮かんでくる言葉をエッセイにして・・・・・・。小説は「小説を読もう 西野了」で掲載中です。

市立図書館 パール・ジャム アイロンのある風景

2013-08-25 18:05:39 | Weblog
 久しぶりに雨が降り、雨合羽を着て自転車に乗り、市立図書館に本を返しに行った。ちょうど俳句甲子園が終わったところで、会場全体が落ち着かない雰囲気だ。
 
 ところで全くの偏見だけども、僕は俳句甲子園が好きではない。俳句をひねるのはいいとして、相手の俳句をあーじゃあこーじゃあと言って批判? するのはいかがなものか? 「そんなの大きなお世話じゃ!」と個人的には思う。けれども俳句甲子園が舞台となった「恋は5・7・5」という映画は好きだ。
 

 4冊本を返し、4冊本を借りた。かなり汗をかいていたので、会場内の喫茶店でアイスコーヒーを飲む。こkにはとても素敵な店員さんがいて、そういう人に接待されると平凡なコーヒーも美味しい。
 
 さてマンションに帰って、村上春樹の「神の子たちはみな踊る」を読もうとFMにスイッチを入れるとハードロックが聞こえてきた。しかし、ハードロックならMDにパール・ジャムがあるし、今はそんな雰囲気でもなかったので、ルドルフ・ゼルキンのCDにする。
 
「アイロンのある風景」を読み返してみると、登場人物がパール・ジャムのファンだと言っていることにビックリしてしまった。春樹さんはレディオヘッドとかR・E・Mとかが好きで、パール・ジャムはチェックしていないと思い込んでいたからだ。そんなことを頭の隅にひこずりながら、「アイロンのある風景」を読んだ。
 
 そこでは、ジャック・ロンドンは自殺し、毎夜冷蔵庫からは手が伸びてくる。炎にも自由があり、自分が空っぽだと死が隣り合わせなのだ
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