ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

自分のことのように嬉しいこと

2007-02-18 22:24:46 | カトリックの信仰
 先月、信徒養成講座で自分の発表当番でした。かなりテキストを読み込まなければまとめられない分量に四苦八苦、苦しめば苦しむほどにもっと知りたくなるという体験は終わってみれば嬉しい体験でした。あっという間の一ヶ月。

 今月、友人が発表当番。彼女とは同じグループではないので発表を聞くことはできません。でも、やはり読み込み、読み込みまとめに入っていた彼女を見ていて他人事でなくワクワクドキドキしていましたが、段々とイメージが形を成していくときの一つの達成感!(厳密には、当日のその場になるまではうまく発表できるか、気になって気になって仕方ないのですが)昨日、原稿にまとまったものを添付してもらって読みました。パソコン入力の仕事をしているので、パソコンには慣れているとはいえ、「カトリックの教え」をすっきり、シンプルにまとめてあって、「やったぁ」という感じですよね。あと一週間、いじりたくなったり、こだわってみたり、気にならないときはないと思いますが、準備はして充分すぎることはないのでいいときを過ごして欲しいなと思っています。

 一応でもまとめ上げて、きっとホッとしているだろうなぁ\(^o^)/

 ハハハ…偉そうに。(^^ゞ 実は、私の原稿が出来上がったときに一番に見てもらったのは彼女。次が娘達でした。彼女の一番の感想、娘からの感想にすごく力づけられました。もう、このためだけでも勉強した甲斐があったと思ったものです。信仰の分かち合いができる、どこかで信仰のセンスが似ている友達がいるのは本当に嬉しいことです。

修道院の夕食は・・・カーニバル

2007-02-18 19:38:53 | カトリックの信仰
 教会では、今週の水曜日から復活祭まえ40日の準備の期間「四旬節」に入ります。ブラジルのリオのカーニバルは有名ですが、カーニバルはもともと「四旬節」に断食と犠牲をもって復活祭に向けて過ごすので、その前に大騒ぎをしておこうというものです。

 イスラム教の断食月ラマダン明けもご馳走、ユダヤ教の安息日シャバット明けの土曜の日没後もかなり楽しげに大騒ぎと、四旬節前のカーニバルは似ているのかもしれない。

 今日の修道院の夕食:全然ご馳走ではないと思っていたのに
★解禁になったばかりの岩魚の塩焼き(2尾づつ)
★手作りこんにゃくが一杯の根菜の煮物(6種類)
★甘いかぼちゃを軟らかく煮ただけのところに黒煎りゴマをまぶしたもの
★ほうれん草に刻み塩昆布と煎り卵を和えたお浸し
★大豆を柔らかくゆでたものと青菜を辛子マヨネーズで和えたもの
★キャベツと油揚げの味噌汁
★頂いた手作りの野沢菜漬けと沢庵
★グレープフルーツ、キウイ、イチゴの盛りあわせ
各自の前に並ぶとかなりのご馳走の模様…(*^_^*)

「今日は何の日だ?」
「すごいご馳走だねぇ」
「まるで、カーニバルみたいだ!」・・・・?!?!
「そうだ! カーニバルだよ! 四旬節前の最後の日曜だもの!!」
大騒ぎして喜んでくださった、5人の神父様たち、何だか嬉しくなりました。

 この頃、料理を作った後写真を撮ろうと思うのですが、レストランでも宴席でもすぐに携帯で写真を撮る若い人と違って、忘れてしまいます。また、いつか、どこかでご馳走のときには、撮ろうっと。 (^_^)v