明日はT司の2才の誕生日。その前に洗礼(上の子たちはF子は9ヶ月、S平は1歳でそれぞれ洗礼を受けた)をと今日を迎えた。意図的に遅らせたのではなかったと思うが、T司が生まれてからの子育てはくぐってみなければ分からない、毎日が一生懸命な日々であったに違いない。
30分ぐらい前から打ち合わせがあり(私は1時間だけ抜けられない仕事があって遅れたが)、その間T司は自由に丁度たくさんの電車の行きかうのを見られる玄関先と部屋の中を行き来していてご機嫌の様子だった。赤ちゃんの洗礼は、ビクッとするもののそんなに大騒ぎになったことはないのだけれど、ちょろちょろ動く2才児の洗礼式はどうなるのかなと思っていた。この調子なら大丈夫、と洗礼台帳も書き入れていよいよ洗礼式のために聖堂に移動。
玄関先で遊びだした子供たちが聖堂に入るのに少し時間がかかったが、4月から近隣の教会と掛け持ちとなってこの教会に慣れていなくて道具の準備に時間がかかっていた司祭、両親、代父である私の弟、と双方の祖母、みんな揃った。
祭壇の前にT司は引っ張られて、いや~と叫び、お母さんに抱きかかえられて大泣き、どうなるかと思ったが司式のN師が洗礼の問答をしていよいよ水をかける段になったら、T司はすごく神妙になり(後で聞いたら、娘が今日はおでこにお水をかけるからね、と話していたらしいので、思い出したのかもしれないと)、その後の白衣をかける段には興味津々、火のついたろうそくをしっかりと自分で持って役目を果たして誇らしげ!と無事に洗礼式は終わった。T司の霊名はペトロ。
ちなみにF子の霊名は生まれてすぐにNICUに入院して退院した日にちなみフランチェスカ、S平の霊名は誕生日の聖人の洗礼者ヨハネ。
祭壇の前で皆で写真を撮り終わったところで
N師「さ、次はお父さん」
K平「じゃあ」
N師「霊名は?」
K平「ヨゼフで」
N師 じゃ、と「今度は大人の準備」支度
・・・・????!!!!・・・・冗談じゃないんだ、と分かったのは司祭も代父も、そしてK平も並び、本当に洗礼式が始まってしまってから。
この日を毎日祈りながら待っておられたK平のお母さんと目を合わせて喜びの洗礼式、涙もあふれそうでした。神様の計らいはこんな風に働くのですね。それにしてもN神父様の一言が背中を押してくださったのだと、本当に感謝です。伏線はありました。長女のF子の洗礼のときに一緒に受けようかなぁといっていたこと。それがいつの間にか長男としては姉や弟の為にまだ受洗はできないと理屈をこね(そういうのへ理屈というのよ、K平君)て、今回は娘には子供と一緒に受けちゃおうかなとは言っていたようだけれど、式前にT司の洗礼台帳を作っている時にN師が「お父さんの霊名は?」と聞いた時に彼は「未受洗です」と答えていた。あの時に「お父さんも受ける?」と聞かれてもすっと受け入れたかというと分からない。でも機は熟していたのだと思う。
子供の洗礼、神様の計らいと、N師の絶妙なタイミング…、ビックリだったけれどみんな嬉しかったのでバンザ~イ。自分でもビックリ、K平の洗礼式がこんなに嬉しいということに。
N師も式後、『これは聖霊が働いてくれたと思う。ふっと言葉がでたんだよね。洗礼を受ける家族の為に勉強をしていない家族が付き添ってくることがあるけれど、時々「一緒に受ける?」と聞くことがある。でもそういうと大抵はイエイエと手を振って断る。今日はK平はすぐに霊名も決めてあった風だったし、そのときだったのだろうね。・・・彼は勢いで洗礼受けちゃったけれど、今頃しまった~と思ってないかな? それにしても忘れられない洗礼式になるねぇ』と言われた。
本当!私たちにとっても忘れられない喜び多い一日になりました。すでに家族、友人に分かち合いメールを送信した。
帰ってきたメールは「そんなことがあるんですねぇ」「びっくり」・・・「おめでとう」ですが、正直にそんな展開だった。が、「Y子ちゃん一家への神様の愛ですね」と『聖霊に寄らなければ誰も「イエスは主である」とはいえないのです』と書いてくれた二つのメールは味わい深く私の心にス~ッと流れ込んできました。皆さん、私の興奮にお付き合いしてくださってありがとう。
K平のお母様S子さん、本当におめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。
24日 S平の4歳の誕生日、25日 T司とK平の洗礼式、36日 T司の2才の誕生日…娘の家のお祝い膳は明日の晩だそうだ。
30分ぐらい前から打ち合わせがあり(私は1時間だけ抜けられない仕事があって遅れたが)、その間T司は自由に丁度たくさんの電車の行きかうのを見られる玄関先と部屋の中を行き来していてご機嫌の様子だった。赤ちゃんの洗礼は、ビクッとするもののそんなに大騒ぎになったことはないのだけれど、ちょろちょろ動く2才児の洗礼式はどうなるのかなと思っていた。この調子なら大丈夫、と洗礼台帳も書き入れていよいよ洗礼式のために聖堂に移動。
玄関先で遊びだした子供たちが聖堂に入るのに少し時間がかかったが、4月から近隣の教会と掛け持ちとなってこの教会に慣れていなくて道具の準備に時間がかかっていた司祭、両親、代父である私の弟、と双方の祖母、みんな揃った。
祭壇の前にT司は引っ張られて、いや~と叫び、お母さんに抱きかかえられて大泣き、どうなるかと思ったが司式のN師が洗礼の問答をしていよいよ水をかける段になったら、T司はすごく神妙になり(後で聞いたら、娘が今日はおでこにお水をかけるからね、と話していたらしいので、思い出したのかもしれないと)、その後の白衣をかける段には興味津々、火のついたろうそくをしっかりと自分で持って役目を果たして誇らしげ!と無事に洗礼式は終わった。T司の霊名はペトロ。
ちなみにF子の霊名は生まれてすぐにNICUに入院して退院した日にちなみフランチェスカ、S平の霊名は誕生日の聖人の洗礼者ヨハネ。
祭壇の前で皆で写真を撮り終わったところで
N師「さ、次はお父さん」
K平「じゃあ」
N師「霊名は?」
K平「ヨゼフで」
N師 じゃ、と「今度は大人の準備」支度
・・・・????!!!!・・・・冗談じゃないんだ、と分かったのは司祭も代父も、そしてK平も並び、本当に洗礼式が始まってしまってから。
この日を毎日祈りながら待っておられたK平のお母さんと目を合わせて喜びの洗礼式、涙もあふれそうでした。神様の計らいはこんな風に働くのですね。それにしてもN神父様の一言が背中を押してくださったのだと、本当に感謝です。伏線はありました。長女のF子の洗礼のときに一緒に受けようかなぁといっていたこと。それがいつの間にか長男としては姉や弟の為にまだ受洗はできないと理屈をこね(そういうのへ理屈というのよ、K平君)て、今回は娘には子供と一緒に受けちゃおうかなとは言っていたようだけれど、式前にT司の洗礼台帳を作っている時にN師が「お父さんの霊名は?」と聞いた時に彼は「未受洗です」と答えていた。あの時に「お父さんも受ける?」と聞かれてもすっと受け入れたかというと分からない。でも機は熟していたのだと思う。
子供の洗礼、神様の計らいと、N師の絶妙なタイミング…、ビックリだったけれどみんな嬉しかったのでバンザ~イ。自分でもビックリ、K平の洗礼式がこんなに嬉しいということに。
N師も式後、『これは聖霊が働いてくれたと思う。ふっと言葉がでたんだよね。洗礼を受ける家族の為に勉強をしていない家族が付き添ってくることがあるけれど、時々「一緒に受ける?」と聞くことがある。でもそういうと大抵はイエイエと手を振って断る。今日はK平はすぐに霊名も決めてあった風だったし、そのときだったのだろうね。・・・彼は勢いで洗礼受けちゃったけれど、今頃しまった~と思ってないかな? それにしても忘れられない洗礼式になるねぇ』と言われた。
本当!私たちにとっても忘れられない喜び多い一日になりました。すでに家族、友人に分かち合いメールを送信した。
帰ってきたメールは「そんなことがあるんですねぇ」「びっくり」・・・「おめでとう」ですが、正直にそんな展開だった。が、「Y子ちゃん一家への神様の愛ですね」と『聖霊に寄らなければ誰も「イエスは主である」とはいえないのです』と書いてくれた二つのメールは味わい深く私の心にス~ッと流れ込んできました。皆さん、私の興奮にお付き合いしてくださってありがとう。
K平のお母様S子さん、本当におめでとうございます。心からお喜びを申し上げます。
24日 S平の4歳の誕生日、25日 T司とK平の洗礼式、36日 T司の2才の誕生日…娘の家のお祝い膳は明日の晩だそうだ。