錦織が世界ランク5位浮上、全米新王者ワウリンカは3位キープ
11日に行われた全米オープン決勝で、ワウリンカは第1セットを先取されながらも世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を6-7(1-7)、6-4、7-5、6-3で破り、自身3度目のグランドスラム(四大大会)制覇を果たした。
優勝を逃したジョコビッチだが、2位アンディ・マレー(Andy Murray、英国)と3位ワウリンカに大差をつけ、世界ランク1位の座をキープしている。そしてラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は、全米4回戦でルカ・プーリア(Lucas Pouille、フランス)に敗れたものの、前回の5位から順位を上げて4位になった。
準々決勝でマレーを破った錦織が順位を2つ上げて5位につけた一方で、大会を欠場したロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は順位を3つ下げ、世界7位まで後退している。
最新のATPランキングは以下の通り。
1位:ノバク・ジョコビッチ/1万4040ポイント
2位:アンディ・マレー/9485ポイント
3位:スタン・ワウリンカ/6260ポイント
4位:ラファエル・ナダル/4940ポイント
5位:錦織圭/4875ポイント
6位:ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)/4760ポイント
7位:ロジャー・フェデラー/3745ポイント
8位:ガエル・モンフィス(Gael Monfils、フランス)/3545ポイント
9位:トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)/3390ポイント
10位:ドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)/3295ポイント