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奈良）まほろばソムリエ検定、１１８２人が挑戦
2017年1月9日03時00分
解答用紙に記入する受験者たち＝奈良市帝塚山７丁目の帝塚山大学
歴史、文化、自然など、奈良のはばひろい知識を問う「奈良まほろばソムリエ検定」が８日、帝塚山大学の奈良・東生駒キャンパス＝奈良市帝塚山７丁目＝と東京の計２会場であった。
受験者は県内外の計１１８２人。１、２級はマークシート形式の１００問、最高レベルのソムリエ級は記述式も含めた問題があり、それぞれの試験に臨んだ。１００点満点で、７０点以上が合格という。
検定は奈良商工会議所が２００７年に始めた。森本悦司事務局長（５９）は「受験者が千人を超え、認知されてきたと感じる。奈良について興味と知識を持ってもらえたら」。
ソムリエ級に挑戦するという奈良市の藤永泰雄さん（６７）は２年前に２級、昨年には１級に合格。「公式テキストを読み込んだり、勉強仲間に話を聞いたり。準備は万全です」と話していた。
