私は隠れ癌患者

隠れ癌患者に対する警察の秘密活動による被害を示しています。

日本壊滅へのカウンダウン始まる。原発まぢかで地震あれば、メルトスルー必至。右も左もなく原発停めねば。

2016-08-28 17:17:51 | 脱原発
 English(Top page: Translated by Google)
Togetterからの移籍記事

私たちはこれまで、原発安全神話を刷り込まれてきた。(私は地震、原発の専門家ではないことお断りしておきます)
しかしそれは見事に嘘で塗り固められたものであったことが、福一事故を通して、わかってきた。
例えば地震・津波にも安全とされていた福一原発が、津波によって予備発電装置の燃料タンクが津波に持っていかれて役に立たなかったように、全く津波対策など施されていなかったことも分かったが、それ以上に実は津波到着前に、福一第2号炉は冷却装置に穴が開いて、冷却不能状態になっていたことが、先に東電の発表で明るみに出ている。(大沼安史さんの情報

この発表はNHKが行ったのだが、他の報道機関はほとんど報じていないものであった。
しかしこの発表は、地震国に原発は立てられないことを、示す決定的なものである。
既に地震の後に原子炉建屋内に蒸気が出ていたという話も出ていたが、これはその後事故調査委員会などでは否定されたのだが、このたびの発表はそのような事態が十分考えられることを示すと同時に、それ以上に原発は強い地震に会えば、必ず装置の上で破壊が生じることを示すものであり、冷却装置に穴が開いたということは、手の打ちようのない、冷却不能状態が地震直後に生じていたことを示すものである。

原子炉は容器とパイプの複雑な組み合わせで構成されている。これらが強い地震で揺さぶられると、パイプに破損が生じることは十分に考えられるし、容器に穴が開くということは、原子炉は地震の強い揺れには持ちこたえられないということだと思われる。容器に穴が開くのなら、パイプがどこかで外れたり、破断することの方がよほどありうることだと思われる。
先に起こった熊本地震では、耐震設計の2倍以上加速度を持つ地震が発生している。

原子力規制委員会は、このことを指摘され、耐震設計を超えても、制御棒が直ちに挿入されるので安全と強弁しているのだが、制御棒がたとえ挿入されても、冷却装置に穴が開けば、冷却不能になることは明らかだ。
ということは熊本地震の震源が、もう数十キロ川内に近ければ川内では、福一2号機で生じたと同じ事が生じる危険性が十分にあった。

また熊本地震では震源が移動し続け、川内に近い場所での大きな地震の可能性を専門家も指摘していたにも関わらず、規制委員会はこれを無視し続けている。
ということは川内直近での地震はいつでもありうるということであり、耐震設計を超えた地震が発生すれば、冷却装置に穴が開き、冷却不能に陥る危険性は極めて高いことが、福一第2号炉の東電発表で裏付けられている。
冷却装置に穴が開き、冷却不能に陥ればメルトダウン、メルトスルーは必至である。
ということは福一事故と同じことが川内でも生じうるということである。
先にも指摘したことだが、福一からの放射能放出を抑える方法にはほとんど手が付けられず、今も全国に福一からの放射能が飛散し続けている。

そしてこれがそのまま続けば、日本全体が放射能汚染に見舞われて、農業も生活もできない環境になりかねない状況がある。
福一は日本の東端に近い場所にあり、西風の多い日本はどちらかと言えば放射能汚染が軽減される位置にある。
ところがこのたび再稼働が始まった川内、そして伊方は日本の西方に位置するものであり、もしこれらの原発でメルトスルーの事故が起これば、日本列島は間違いなく放射能汚染列島になり、壊滅状態に陥ることは明らかである。

いまリオオリンピックで日本勢の活躍が話題であるが、私にはこれが日本の最後の輝きにならなければよいがという思いに強くとらわれている。
日本国民は、老いも若きも、右も左も関係なく絶体絶命状態に置かれていることを、認識し直視しなければならないし、自分並びに家族、特に子供、孫たちの未来の命が日本で生き続けられるように、いま戦わなければならないことを理解しなければならない。
私は少しだけ工学をかじった人間だが、あの大きな容器とパイプの組み合わせたもの、かつ大きな重量を持つものが、激しい加速度で揺さぶられれば、破損が生じても当然と考える。防ぎようはない。
日本は地震と共存せざるを得ない国。
耐震設計を超える地震が来ないということは、あり得ない。
規制員会も規制合格が安全を保証するものではないと言っている。
日本では二度とメルトダウン、メルトスルーは起こしてはならない。起こせば日本壊滅は必至。
私がここに書くことは、私だけが言っていることではない。
原子力の危険性を指摘する専門家は誰も言っていることである。
私なりの理解を示してみたということである。

原発直近で地震発生すれば、メルトスルーは必至。
福一を抱える日本では、メルトスルー事故は絶対に避けなければならないこと。
そうでなければ日本は放射能まみれになり、壊滅し、日本人はユダヤ人のように祖国を捨てて海外に逃げるしかなくなる。
そういう運命になる状況の上に我々は今生活を営み、オリンピックに熱狂している。
この事実を見るならば、私たちは沖縄高江で戦っている人たちと同様に、テレビを離れ、川内、伊方を停めるために行動をしなければならい。

もしこの記事を読まれて新たな認識を持たれた皆さんには、ぜひ皆さんのできる行動を考えていただきたい。
もし賛同いただけれれば、記事拡散に協力いただきたい。
私は警察の秘密活動被害者で、日々命を脅かす攻撃を受け続けているし、大した言説をなしているわけではないが、アクセス妨害はじめいろいろネット上の抑制を受けている。
この記事を読まれた方は、できれば記事内容自体のコピー貼り付けなどもお願いしたい。
またアクセス妨害など感じられたらぜひ教えていただきたい。
私は先に原発停めるための提案をしているが、さらに踏み込んだ行動が必要と考えていて、そのことは近いうちに述べてみたい。

新しい提案は以下に示しているので、参照ください。(追記16/08/25)

この記事読まれて賛同いただける方は、なぜ日本国民多数の願いである原発再稼働停止や安保廃案の実現ができないかということを書いた記事も目を通していただければとお願いする。

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