カメラの遍歴

小学生の項工図の時間に針穴写真機を自ら作ったのがカメラとの出合と思う。
いや、まだその前の一銭店で売ていた日光写真機かも知れない、写真と云えば写真舘の時代で、小さな町にもあり営業が成り立っていた時代だつた、一般的にはカメラが大衆の間に出る様になったのは戦後で私が覚えているのは私より７歳違いの兄貴が手に入れた時代と思っている、旧制中学卒業の年が終戦で兄は其のまま自宅の手使をしていた、親父は起業家で戦後の復興期に色々と仕事を始めていた、そんな親父だったので、兄は早々と手に入れてぃた。
そんな影響.を受けたのか、私も自分のカメラを手に入れたのは高校一年生だった、高校生になって部活動にカメラ部を選び、部活には兄貴のドイツ製の一眼レフを密に持出して使っていた、そのうち。兄貴に見っかり怒られた事を覚えている。
商人であった両親は、おいそれとは買ってくれず、夏休みを利用して自宅ー部を花屋にしてくれ母親が販売の方を手使ってくれた、私はリヤカーを引き近くの農家を回り歩き花を仕入れていた、間もなくカメラ購入金額の利益をあげると、あつさりと花屋さんを止めている。
実践で商売の基本を教えてくれたと思っている。
私の小さな町は日本製鉄所の城下町だったがカメラ屋はなく確か室蘭の東洋ハウスからシャバラ式の国産カメラを兄が見たててものを買った覚えがある。
その後自分で選択して買ったのは、ミノルタの一眼レフで望遠レンズ迄揃えた。
結婚した当時もそのカメラを使っていたから長くモノクロフイルムの良き時代だったと思っしいる、写真のフイルムがカラーになった項から、カメラから興味が薄らいで行ったと思っている。
それがフイルムからデジタル式にカメラは大きく変った。
it 時代になってからの必要性が最も求められ動画も簡単に素人でも出来る時代に立合えた事にカメラをやっていて本当に良かったと思うこと仕切りだ。