おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- NYホリコさん。
…米マーケットも日本同様、ジャクソンホール一色(日本時間明日23時パウエル会見)。タカ発言ハト発言どちらもありえるし、両方言ってくると見られているので、∴マーケットはどう反応すれば良いかわからない、何とも言えない位置にいる今。
→ジャクソン前(22:30?)に米PCE(個人消費支出)(色々な思惑がある)があるし、ジャクソン通過後にはCPIや9月FOMC等、諸々の経済指標も控えているので。
→∴ヘッジファンドの11月決算前の節税対策の売り(&利益出た分を配当に回さなければならないので、それを避ける為にも実益を出さない)、&投資信託etc. の決算も近いので。=マイナスの材料に反応しやすい今のマーケット。
※配当対策での”実益を出さない”動き(売り)は例年9月頃から始まっていたのだが、周知の事実として皆に知られてしまったので、ここ10年位は8月から売り始めが出ている。
…ホリコさん「(『間違えた』とか)色々言われているが、歴代FRB議長の中で最も評価している」
→自らがヘッジファンドCEOだったので、マーケットをよく理解している/一番知っている。「こうやらなければ大変なことになる」すべて考えの上のパウエル議長。
→CPIなど遅効性指標ではインフレピークは未だ出てきていないが、先行指標はピークアウトを示しているので、∴「いくら引き締めをやってもインフレ圧力は下がらない、という事が分かったので、ジャクソン辺りからガーっと(引き締め)をやってくると見ている」
…「今のマーケットは数か月前の遅行指標で動いているので、∴まだ”実数”が高い状況にある、というだけ(追いつくのに9か月くらいを要するので)。も、その”9か月間”でマーケットは耐えられなくなると見ている」
…バイデンが学生ローンの返済救済案を出しているが(1万$の減額案。2000万人に対し丸々返済額をゼロに、という案)。
「極めて不公平。ちゃんと支払いを終えた人が激怒している。この法案がもし通るようであれば、もはや『米』ではないので。米の今後は危ういのではないか」
「中間選挙対策にしても、これはいくら何でも…感。”怒りを買う”という所まで頭が回らなかった民主党、ということ(=余裕が無いと見て取れる)」
→も、現況では支持率を巻き返してきているバイデン政権:民主党。(米国連邦控訴裁判所は6月に、女性の妊娠中絶権を認めた判例(1973)を破棄→7/20にジョージア州で妊娠中絶禁止法が施行された。これで支持率UPしたバイデン)
→「米マーケットにも変化を与えている。民意も更に変わりそう」ともホリコさん。
→も、銃保有支持派のトランプのおかげで、中間選挙はやはり共和党が強いと見られている(米人は銃を奪われることに猛烈なアレルギーがあるので)。
→やはりトランプは強い、と(=オッズ通り共和党の圧勝となるか?(民主・バイデンの支持率⇑ムードが11月まで持つかどうか))。
…8月・9月FOMCを乗り越えれば、年末(11月中間選挙以降)は安心して良い時期となる。来1/4から課税も始まるので、必ずどこかで1回大幅下落はあると見ている。その直後からラリーは始まるか(『9月終わりか』)。
よろしくお願いいたします。
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