おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
〈今日の私的材料〉
- 〈Yuto Hagaさん〉~9/11
…日本・SMBC日興証券(英文発表)「岸田首相も黒田総裁も、今の円安が世界的なドル高に起因することは重々承知している」
「Fedの正常化が落ち着くまでは、日本にできることは何もない」
…日本・キャピタルエコノミクス(英文)「日本のインフレは年内にも3%を突破する見通し」
「(しかし)日銀の金融緩和のスタンスは変わらない」
日本9/9(金)は現物国債は売られ、先物12月限は買い戻された。→∴見立てと真逆の一日となった(午後からの円高)。
…「臨時オペも再意識」~9/9.17:45.日経オンライン
- 9/7.WORLD MARKETZ:近藤さん。
…歴代FRB議長は皆、任期最終盤でテーパリングを強めてくるので、∴今度は円高へのリスクとなる。
- 〈あんこんさん〉~9/9
…NY FedによるここまでのQTのレビュー。
「住宅ローン金利の上昇で、借り手の借り換え意欲が後退。MBSの期限前償還率が低下したことから償還額が減少しており(∴MBSが自然滅してくれない)、今後の流出ペースにも大きな不確実性、と」
〈Shenさん〉「長期金利が上がると(∴住宅ローン金利が上がると)、MBSのプリペイメントが減って、QT2(9月~のQT)でFedBSから落ちるペースも遅くなってしまう(→∴BSの負債が多く残ったままということ。∴インフレ↓できない事態になる米)」
- ワールドニュース:トルコTRT。~6:45頃
…ウズベキスタンのサマルカンダで9/15.16に開かれる上海協力機構の会合(安保条約機構に非加盟のウズベキスタンでの開催が頻回な最近)での、トルコ:エルドアン大統領とプーチンの2者会談に注目が集まっている。
現況:ウクライナの穀物輸出が再開されたも、貧困国やアメリカへの輸出ではなく、ほとんどがヨーロッパ向けの輸出となっていること(『アメリカへの輸出は2国のみだった』とプーチン)。→エルドアン・プーチン共に「ヨーロッパが搾取している」と強調。
+過日のフィンランド&スウェーデン2国のNATO加盟申請時に、フィンランド内のクルド人容疑者ら(1971年の”トルコ内テロ事件”のクルド人容疑者らがフィンランドに亡命中)をトルコに引き渡すことを条件として2国の加盟申請を認めていたエルドアンですが。(直近では、クルド人容疑者らの引き渡しに進展がないことに苛立ったエルドアンが『全く前進しない』との声明を出しています。2国によるのらりくらり牛歩作戦か)
∴フィンランドと接地しているロシアは、ここにきて、先週あたりから再びエルドアンとプーチンの関係が戻ってきている様子が伺えます。
→∴ウクライナのイジウムもウクライナ軍が奪還した週末なので…フラフラしているエルドアンと印。
※英:新国王のチャールズさんは、過去に政治に頭を突っ込みすぎる行動により、国民からバッシングを受けたことがあるそう。政治批判を強硬にするタイプなのだそう。も、仏F2では「国民からの人気は エリザベス<チャールズ 」との声しか拾っていない。
- 今朝ワールドニュース:中国CCTV。
…ロシア下院議長の招きで、中国全人代常務委員会委員長の栗戦書(リー・チャンシュー)委員長が、9/7-9/10にかけてロシア:ウラジオストクを公式訪問。
習国家主席の挨拶を伝えた、とCCTV。
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- 「ロシアとの協力パートナーシップ」
- 「政治的相互信頼」
- 「グローバルイニシアチブ」
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を強調して伝えていたCCTV。
…ロシアではプーチン大統領と、モスクワではロシア下院議長と会談した栗戦書委員長。
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- 「中国との新たな戦略的パートナー関係に満足している」
- 「両国の貿易は順調に継続していくと確信している」
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とプーチンに表明した栗戦書。
…「9/15.16の上海協力機構の会合に、インドのモディ首相が参加へ」~9/12.BS1ニュース
インドは凄く強いが、梯子を下ろされる時がいつか来るのか?東南アジアの主導権を狙っている印。
…英:チャールズ新国王。
「長年、環境問題に取り組んできたが、国王即位後は立場上やりづらくなると見られている(政治的中立が求められるため)」とBBC。
- 9/6.WORLD MARKETZ:渡辺さん。
…プーチンと習は、9/15.16開催予定の上海協力機構の2トップ会談で、ロシア産エネルギーのルーブルと元での取引システム構築=米ドルの締め出しへと。
よろしくお願いいたします。
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