おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- ロシアとウクライナの停戦対話終了(今週中に2回目の会談有り、とBBC)。進展なかったも、2回目対話探る、とウクライナ。
…今回は「有事の$買い」の様相。動かない$円。
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- 有事の$買い
- リスク回避の円買い
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が拮抗中、と日経FT。
「リスク回避の円買い」はリーマン後(&2014年2月クリミア危機)に生まれた仕掛け。
…コモディティ上昇圧力が止まらない状況。アルミが最高値、パラジウム⇑8%、小麦⇑9% 等々。原油・天然ガスも⇑。
英BBC「ロシアは経済制裁の報復から、更に輸出を引き締めると見られている」
…中国:CCTV
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- ロシアへの支持を表明した中国報道官(強面じゃない方の人)。
- 王外相と同様に「ウクライナは対話を模索すべき」と。ロシアにも自制を求めた。「(ウクライナ問題において)回避が当面の急務だ」とも(核の話?)。
- 報道官「ウクライナは東西の架け橋であるべきだ」
- &「欧米は”安保の持続”ではなく、危機を煽っているだけだ。中国のやり方・姿勢と照らし合わせてみれば、どちらが長期的に見て有益か、(記者の)皆さんなら分かるはず」と、完璧な言葉のあやのお手本。
- 「ロシア産小麦購入や”元決済拡大(はっきりと原油・ガスとは言わない中国)”で、対ロシア協力をする」とも。
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…「北朝鮮が27日に日本海に向けて発射したのは、ICBM発射の為の実験だった」と韓国KBS(ICBM=大陸間弾道ミサイル(核))。
「衛星に搭載したカメラでの高性能な撮影が可能」と北朝鮮(も、処理技術は低い、ともKBG)。
それに対抗して、韓国も韓国版アイアンドーム(迎撃ミサイル)を「実験だ」として発射した、ともKBG。
→(ロシアvsウクライナ・中国vs台湾・イスラエルvsシリア以外にも)ここでも核の危機の芽あり。
…独のエネ不足直面問題。
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- 天然ガス50%
- 原油35%
- 石炭50%
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をロシアに頼っていたため。
→「液化天然ガスにシフト」「”原子力からの撤退”の中止」
「次冬に向けて、備蓄ガス設備がマスト」「最悪の想定、気候変動」etc. ”不測の事態”に備える、と強調しているドイツ。
…スイスも対ロシア制裁へ。プーチンの個人資産に対して。
…独:防衛関連株が急騰(戦闘機・戦車・ドローン)。→国防費も急増で。歴史的な転換となった独。
独国防費:去年GDP比1.5%だったも、ウクライナ危機によりEU内でせっつかれて増加へと(NATOとの結束態勢を強めるとして)。
→∴”ナチスの謝罪”を続けてきた独の、歴史的な方向転換。
…ノルウェーの世界最大政府系ファンドが、appleCEOらの報酬案に疑義(『IMFの助力があった』とノルウェー)。
…今日の東京市場の上昇は、
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- 米マーケットが”大幅安ではなかった”ことでの安心⇑。
- 米金利低下&ハイテク⇑での安心⇑。
- 3月FOMCでの”0.5%利上げ”の可能性が低くなった、とマーケットが受け止めている今、→米実質金利⇓&(→コモディティの上昇に伴う)米BEI⇑での安心⇑。
- 「今週、2回目のウクライナとロシアの会談」も安心材料か(『近日再開』とされている今)。
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…フレッド・カプラン「The Bomb」より。
オバマ政権末期に行われた図上演習で、ロシアのNATOへの限定核使用に対し、米は本土への報復攻撃回避の為、ベラルーシに核攻撃を加えた、というくだりがある。
…軍事関連(?)のTwitterの方。
「『ロシアが戦略核の警戒態勢を上げた』と、あえて”戦略核”としたのは、NATOや米軍の本格的な参戦の抑止が目的で、実際に使用する意図はないと見られている。”エスカレーション抑止”の為」
よろしくお願いいたします。
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