グランドスラム蓮田改 タイヤガーデン蓮田 

開店以来43年。メインのタイヤは勿論ですが、経験から数多くのワンオフ加工等やっています。そんな作業のご紹介です。

タイヤのオゾンクラックについて

2021-08-07 14:58:54 | メンテナンス
日常仕事上でよく見かける症状なのでずが、タイヤサイドやビード廻り(ホイルの近辺)の細~い線??

この写真



よく見なければ分からない程度の亀裂、実はかなり深い事が多いです。
製造年はそんなに古くない物ですが、タイヤ交換でチェンジャーに掛けてビードを外し始めるとこの深さ、分かるとおもいます。



溝も減っていて私の目から見てもこの程度はいっているだろう事は想像出来たので交換をオススメし、この写真を撮ったものです。

年月の割に走行距離の少ない車に良くあるオゾンクラックです。
大気中のオゾンによってゴムが劣化したものです。

この様な状態になっていると、ゴムは固くなりグリップも落ちてしまいます。
何かに当たった時も新しいゴムですと吸収出来た物が、固くなったゴムは簡単に破けます。
時々、高速道路でタイヤがバラバラに裂けレッカーで運び込まれる事があります。

年数の経過したタイヤは、ご注意を!!!!




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« レクサスRX ドレコ取付 | トップ | トヨタ86 エンジンマウン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メンテナンス」カテゴリの最新記事