グランドスラム蓮田改 タイヤガーデン蓮田 

開店以来43年。メインのタイヤは勿論ですが、経験から数多くのワンオフ加工等やっています。そんな作業のご紹介です。

スカイラインGT-R BNR32 チェックランプ点灯

2011-08-03 17:04:08 | 
オルタネーター交換が終了し、4WDランプ点灯の作業に移ります。



ETSコントロールユニット部のLEDランプにての確認にて、18回の点滅。

整備書によると、圧力スイッチ及び経路の異状。
油圧ユニット関係のカプラーを外し、車輌ハーネスの断線等確認。
テスターにて、数カ所のカプラーにてチェック。問題なし。

結果、油圧ユニットの異状に行き着く。

しかし、油圧ユニットの新品価格、263.550円也。高い。

オーナー様は、まだまだ大事に乗られる希望もあるので、中古ユニットを使うのも心配。
新品ユニットを取付、ユニット異状でなかったら高価だけに大変・・・・。
リビルト品もあたりましたが設定無し。

新品ユニットの交換に決断。



写真左奥が油圧ユニット。

バラシに入ると、ペラシャフトのセンターブラケットを止めている10㍉のボルトがナメていて外れてこない。
細いドリルから徐々に太くしボルトを解体し外す。



どうにか、時間が掛かりましたが、リアデフを降ろし、ユニットを外す。



新品ユニットを取付、エア抜きしトランク内のリザーバータンクのリターン側のエア抜き。
写真のようにエアが5㍉以下なら許容範囲。



試乗をすると、チェックランプの点灯もなくなり完了。 ホッ。

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