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2021年度<合格体験記>(16)【10:00~11:00】(居酒屋)(英語)

2022年02月24日 01時07分44秒 | ●2021年度<最終合格体験記>

2021年度<合格体験記>(16)【10:00~11:00】(居酒屋)(英語)

●植山先生
本当にお世話になりました。スクール等は一度も行かなかったので、ハローからの情報がすべてでした。

<英語>(メルマガ読者、マラソンセミナー等視聴、「300選」と音声を活用)

①受験の動機
旅行が大好きで、若いころはヨーロッパなどを一人旅しました。高校の世界史の教師になり、定年退職後は本で読んだ歴史の舞台へ‥と思っていたら退職の同時期にコロナ。海外へ行けなくなりました。そこで、日本の勉強をして日本を再発見しようと思い、それならば、と全国通訳案内士を目指すことにしました。 

②第一次試験対策

<英語>(免除:昨年度合格)
受験を考える前から趣味で少しずつ一般的な英語の勉強をしていました。試験対策としては、問題集を2冊と過去問をやりました。「日本的事象英文説明300選」は学習のベースになりました。

<日本地理>(免除:昨年合格 昨年度問題が持帰れなかったので点数不明)
高校教員として世界地理は教えたことがありましたが、日本地理は高校ではあまり教えません。
三修社の参考書を徹底的に一から勉強しました。Googl Mapを使って整理しました。新日本紀行などのテレビ番組を見まくりました。

<日本歴史>(今年合格90点:昨年これのみ不合格)
近現代史以外は教えたことがなく、全くの苦手でした。 
永岡先生のマラソンセミナーで音声のみを再生して何度も聞きました。各種のイヤホンを試しました。先生の楽しいギャグばかりが頭に残ってしまうという問題がありましたが、何度も何度も聞いたことが定着につながり、すごく良かったと思います。番組が終了してしまいましたが、とりためていたNHK歴史秘話ヒストリアなども見ました。

<一般常識>(免除:昨年合格)
問題集を1冊やりました。もう一度受けたら落ちると思います。

<通訳案内の実務>(免除:昨年合格)
アップしていただいていた観光白書や観光庁研修テキストなどを使いましたが、コロナで最新のデータが勉強しにくかったですね。

(下記を利用しました)
観光庁研修テキスト
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

通訳案内の実務<最重要事項のまとめ>  http://www.hello.ac/matome.jitumu.pdf

③第二次試験対策
英語ガイドの本でいろいろな観光スポットの勉強をしました。DHC社の参考書や過去問もやりましたが、何といっても「300選」テキストと音声は二次対策としても大変重要でした。何回も何回も聞きました。自分でもタイピングしました。オンライン英語学習を数年前から続けていますが、イギリス人の先生も「300選」を大変優れていると言っていました。オンラインでは、植山先生の予想問題などにも取り組んでみました。

・プレゼンのテーマ
①犬山城←これを選びました
②中秋の名月
③新国立競技場 

犬山城がやりやすいと思ったのですが、岐阜県にあり木曽川沿いの険しい小山の上にあることと、国宝で original な城、個人所有だったがよく保存されてきた‥などということを言った後、ネタが尽きてしまって、急遽、近所にモンキーセンターや明治村があるから楽しめるとかいう話を付け足しました。モンキーセンターは英語でどう言えばいいのかわからず、monkey mountainといいました。明治村も Meiji era garden と言いました。きっと観光ガイドなどには違う表現で書かれてあるはずですが。

質問は「城は何でできているのか」でしたが、はじめ聞き取れなくて、sorryと聞き返しました。木でできているオリジナルなものだといい、プレゼンの内容量が少なかったので、日本の他の城の多くは鉄筋コンクリートの再建だが、犬山城はとても古いオリジナルな城だと付け加えました。
もう一つの質問は、古いというがどれくらい古いのかというものでした。400年以上だと答えました。

テスト後、木曽川が moat の役割をしているとか、他の城は江戸初期に建てられたものが多いが、それより前からあるといえば良かったなど、いろいろ言えたのにとくよくよ考えましたが、植山先生の「余計なことは言うな」を座右の銘として、自らを戒めました。

・日本文英語訳
ハローでも再現に努力されていましたが、「居酒屋」がお題でした。逐語訳はかなりできたと思います。

・ロールプレイ
英語訳と同じ内容でした。それで、私はもう説明してしまった気になって、あまりしゃべりませんでした。これも終了後反省した点です。質問は、お金を払わなければならないのか、でした。私は、Unfortunately, it's charged. It's a kind of a table charge. などと、味気のないことを言ってしまいました。間違ってはないと思いますが、ガイドとしてはサービス精神が足りない、と後で反省しました。
ネイティブの試験官が親切な方で、税やサービス料はつくのか、と聞いてくれました。これも It depends と味気ない答えをしてしまいましたが、店によっては税やサービス料がつくと追加しました。
それでも深まりが足りなかったので、試験官は日本ではチップの制度があるのかと聞いてきましたので、基本的には日本にはチップはない、とこれまた味気なく答えると、何かそれでもチップを渡すような機会がないのかと聞いてくれました。そこで、私だったら、例えばタクシー料金を支払うとき、Keep the changeというと言いました。ただし、Only when it's a small amount of money. と私が言うと、試験官は、それは日本語では何というのと聞いてこられたので、「お釣りはとっておいてください」とお教えしました。まるで本当に彼が個人的に知りたいことのようでした。そこで笑ってお開きとなりました。

以上、私の拙い体験記です。1次レポートも2次レポートも出さなくて申し訳ございません。せめてお礼を一言いいたくて、今回勇気を出して書きました。本当にありがとうございました。これからも勉強を続けます。

以上



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