ちょうどいいフォーカス（焦点）

当ブログは少数精鋭と謳っているので、分かる人にだけ分かればいいという
わがままを通させてもらう。

データでも検査でも写真でもちょうどいいフォーカスというのがある。
フォーカスが甘くてぼやっとしてしまうのは困る。
何でも偽陽性という場面だ。
逆にフォーカスがはっきりしているのはいいが鮮明すぎて、
何でも拾ってしまうという場面もある。
あえてぼかしたフォーカスにしたり、
鮮明さを際立たせ、コントラストを強調して味を出すということもある。

世間常識に合わせて、あえてフォーカスを落として、
表現者、研究者として妥協しなければならないこともある。
とりわけ日本は中庸的なものが好まれる傾向があるが、
それが案外ちょうどいいフォーカスになっているものがある。
要は使いようで、運転免許写真に芸術性を求める人はいない。

最先端が正しいとは限らないし、古いものにも良さがある。
大量に使うものや日用品でも影響が大きく、高品質が必要な場合もあるし、
高価格帯の商品だが新陳代謝が激しく、あえて廉価品を選択するのが正しい場合がある。

古いものであれ、新しいものであれ、真のものの価値が分かり、
時宜を得た最適な選択ができるようになりたいものだ。

2014ローズＳ枠順確定

枠順等はＪＲＡ発表のものでお確かめください。

２強ムード蔓延だが、確かに３番手を選ぶのは牽強附会な理屈になる。
両雄並び立たずも想定し、２頭からのフォーメーションだ。
馬連指定もしない。去年のリピートっぽい馬券の可能性も。

牝３　54㎏定量

◎⑭レッドリヴェール　福永祐一
・この陣営は何を考えているのだろう。
　時計の単純比較ならオークスでは勝ち負けしている。
　前走２桁着順の馬は、この１０年未勝利である。
　しかし、私はこの馬と福永祐一にもう一度チャンスを与えようと思う。
　ステイゴールド産駒、阪神外回り、関西馬。ここは落とせない。
　外目の枠だが、ハープスター先着馬に枠は不問だろう。

○⑥ヌーヴォレコルト　岩田康誠
・関東馬は「やらかす」。オークス１着馬は不振。
　桜花賞でレッドリビエールに先着を許している。
　調教自体は好調である。枠も好枠。

△⑬ブランネージュ　秋山真一郎
・オークス好走組からはこの馬。
　チューリップ賞４着が難解。

△⑯リラヴァティ　松山弘平
・チュ－リップ賞３着、桜花賞９着はどう判断すればいいのだろう。
　牝馬阪神マイル３大レース回避よりはましということだけは言える。
　外枠で人気を下げそうだ。

△①ヒルノマテーラ　田中勝春
・１０００万条件の連対馬ならこの馬。
　最内枠を引いたが、これといった逃げ馬がいないので逃げの可能性も。

△⑪サングレアル　戸崎圭太
・けいたんは期待を裏切らず、善戦止まりだろう。
　関西馬なのに阪神ＪＦ、チューリップ賞、桜花賞のいずれも出走してない。
　出走権取りに徹するなら、けいたん呼ばわりはやめる。

△⑤アドマイヤシーマ　藤岡康太
・１０００万条件を0.4秒差で補欠選抜。すっきり複勝圏に入って欲しかった。

△⑨ディルガ　Ｄ．ペロヴィッチ
・忘れな草賞は水準の時計。阪神(1.2.0.0)。押さえる。