日本のマスコミは黙殺なので、知らない人も多い。
筆者は株はお休みしているので、触れることは少ない。
日本でも瞬間値で国債のマイナス金利が出ることはあるが、
堂々と「公定歩合」でマイナス金利は異常だ。
インターバンクとはいえ、マイナス金利は恒常的になっただけでなく、
さらに0.3%まで進んでいる。
人類未踏の「実験金利」は様々な弊害をもたらしているが、
一番の問題は貯金を積み上げるという、
勤勉、剛毅の職人気質が投機金融に踏みにじられてしまう点だ。
予想される展開としては、
1.証券会社の特定口座のように管理料を取る。
2.年金、給与振込口座の囲い込みが始まる。
3.高額預金者を優遇する。
4.決済機能に特化した「集中支店」の開設が進む一方、不採算店舗の統廃合に拍車がかかる。
5.無金融機関自治体が増加する。
ECBのマイナス金利は金縛り状態なので継続だろうが、
やってられない英ポンドのEU離脱もあり得る。
そうなれば、またEUのドイツ独裁色が強まるが、
逆にドイツが支えきれなければEUは空中分解、マルク復帰説も根強い。
ハイパーインフレの発生まで、もう利息は払うことはあってももらうことはない、
ということだ。
筆者は株はお休みしているので、触れることは少ない。
日本でも瞬間値で国債のマイナス金利が出ることはあるが、
堂々と「公定歩合」でマイナス金利は異常だ。
インターバンクとはいえ、マイナス金利は恒常的になっただけでなく、
さらに0.3%まで進んでいる。
人類未踏の「実験金利」は様々な弊害をもたらしているが、
一番の問題は貯金を積み上げるという、
勤勉、剛毅の職人気質が投機金融に踏みにじられてしまう点だ。
予想される展開としては、
1.証券会社の特定口座のように管理料を取る。
2.年金、給与振込口座の囲い込みが始まる。
3.高額預金者を優遇する。
4.決済機能に特化した「集中支店」の開設が進む一方、不採算店舗の統廃合に拍車がかかる。
5.無金融機関自治体が増加する。
ECBのマイナス金利は金縛り状態なので継続だろうが、
やってられない英ポンドのEU離脱もあり得る。
そうなれば、またEUのドイツ独裁色が強まるが、
逆にドイツが支えきれなければEUは空中分解、マルク復帰説も根強い。
ハイパーインフレの発生まで、もう利息は払うことはあってももらうことはない、
ということだ。