折々のうま-当たらぬでもなし

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臨場感のない予報が不満を増大させている

2013年02月07日 23時13分21秒 | お天気
「責任を追及します。狼少年は許さない」 猪瀬知事が気象庁「予想外れ」に憤慨
(J-CASTニュース)

いつも不思議に思うのは、一発予報で結果待ちという
気象庁のギャンブラーぶりだ。

どうせ警報発令のための当直予報士がいるのだから、
10年に1回レベルの異常気象のときだけでも、
刻々と1時間おきぐらいに速報したらいいだろう。

気象庁は不満の原因が分かっていない。
例えば、明朝豪雪の予報が実際には降らないときに、
果たしてこのまま降らないのか、
単に時間が後ろにずれているだけなのか分からないまま、
唐突に「はずれ」で終了するから、不満が爆発するのである。

1時間おきに
時期が「ほぼ見込通り」「見込より早まる」「見込より遅くなる」
程度が「ほぼ見込通り」「見込より強まる」「見込より弱まる」
範囲が「ほぼ見込通り」「見込より広範囲」「見込より狭まる」「方向がずれる」
継続時間が「ほぼ見込通り」「見込より長引く」「見込より短くなる」
現状が「○時頃から警戒水準」「○時頃まで警戒水準」「今がピーク」「ほぼ峠を越える」
「これ以上の悪化はなし」を速報すればよい。

臨場感のない予報が不満を増大させている。

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