折々のうま-当たらぬでもなし

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はずし方を解析する

2009年12月02日 06時38分08秒 | 競馬
本題に戻って、事前検討よりも、事後検討が重要だと力説してきたが、
いろいろな角度からの検討方法がある。

1.レース展開
  自分自身での検討も大事だが、私は独りよがりにならないよう、
 「netkeiba.com」の「重賞レース回顧」と「競馬万事塞翁が馬」の
 「レース回顧」を参考にしている。いずれも無料だ。

2.ステップ検証
  レース展開とも被るのだが、前走のレース展開が極端だったり、
 重馬場だった、レースレベルが低く、死にステップでよかったなど。
  事前に検証できるものは、ここぐらいなのだから重要なおさらい
 である。
  
3.コンディション検討
  前掲のものと関わってくるのだが、馬体重、枠順、輸送の有無、
 ジョッキーの技量、コース取り、馬場状態。
  前走からの疲労度は重要である。

4.印の打ち方
  単複派に言わせれば邪道極まりないが、3連単では避けて通れない
 検討課題だ。
  当てた場合は蘊蓄に過ぎないが、はずした場合は時間を掛けたい。

(1) 1着が無印
  長距離の逃げが決まった場合はともかく、ほかの場合は猛省しない
 といけない。センスが問われる重要事態。
  私の場合はJRAのHPで過去レースを見まくりである。
(2) 1着が△以下の印違い、タテ目
  見立て自体は間違っていないので納得しがちだが、意外と根は深い。
  1馬身以下の接戦ならともかく、頭はないと見切っているはずだから、
 展開の検討が必要だ。
  アンカツやウチパクにやられたのならあきらめる。キリがないからだ。
(3) ヒモ抜け
  大穴を拾うには、この部分の検討が重要だ。
  ☆だの注だのを打ってしまうと結果として印が回らなくなる。
  ここで重要なのは「2強は並び立たず、3強は堅く収まる」
 という格言だ。
  軸馬さえしっかりしていれば、保険としての対抗のみで十分。
  100点という私の制約なら6頭まで△が回る。
  G1を見ていればわかるが、大穴でも1着は案外1番人気が多い。
  ヒモが抜けるとそちらにばかり、注意が向いてしまうものだが、
 馬券上手は、何でそこが買えるんだという馬よりは、気にはなるが
 印が回せない馬で取っているものだ。

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