折々のうま-当たらぬでもなし

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英のMOX燃料工場閉鎖で行き場を失った大量の日本のプルトニウム

2011年08月06日 17時39分19秒 | 東日本大震災
 英国原子力廃止措置機関(NDA)は3日、英北西部セラフィールドのウラン・
プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料工場を閉鎖する方針を発表した。東日本
大震災と原発事故で、MOX燃料の使用を予定していた日本のプルサーマル計画
の見通しが不透明になったためとしている。
 東京電力など日本の電力会社10社は昨年5月、日本が英国に保管するプルト
ニウムをセラフィールドの工場でMOX燃料に加工することでNDAと合意。
日本はMOX燃料の唯一の取引先だった。
 NDAは3日、「日本の地震と関連する事態がもたらす商業的リスクを分析した
結果、将来的に英国の納税者に多大な負担をかけないためには、早期の工場閉鎖が
唯一最善の選択肢」と発表。具体的な閉鎖時期は明らかにしなかった。現地の労組
は800人の雇用が失われると反発している。(朝日新聞)

 福島第一原発事故ではプルサーマルが被害を深刻なものにしている。
 プルトニウムはMOX燃料か、原爆以外に使い道がないのだ。
 
 重ねて言う。原発原爆の廃絶は被爆国の責務である。


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