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guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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Les Paul(レスポール)

2005-12-24 04:45:01 | ギター
12/12のブログの中で
「次回のライヴではまたレスポールを使おうかなぁ…」
って書いたんだけれど、
そんなわけで最近は家では
ほとんどレスポールを弾いています。
どんなギターかは左上の写真を参照してね。
(写真をクリックすると拡大します。)

さて、そのレスポールなのですが、
僕の奴はネックがとりわけ太いように思うね。
ネックのボディーへの付け根のところを“ヒール”って言うんだけど、
そのヒールの大きさがハンパじゃないんだよ。
レスポールの場合、ネックの太さはヒールの大きさに表れるようだから、
そう考えると標準的なレスポールに比べても太いと思うんだよ。

ギターのことをまったく知らない人に説明すると、
ネックが太すぎると普通ギターは弾きにくくなるのです。
手の大きさとの関係で握りにくくなるからね。

というわけで、僕のレスポールもけっして弾き易いとは言えないね。
ストラトとは大違いだよ。
長い時間弾いていると左手がなんか異様に疲れます。(笑)
特に弾きづらいのはハイポジション。
これはヒールが大きいこと自体も関係しているんだけど、
22Fでのチョーキングとかは最高にやり辛いね。

ハイポジションが弾きづらい理由にはもう一つあって、
そもそもハイポジションだときれいに音が鳴らないのです。
“音がつまる感じ”って言っても良いかもしれないね。
20Fより上のポジションだと特にサスティン(音の伸び)が無くて、
そのせいで弾きにくいというかコントロールしづらいんだよね。

これはたぶんレスポール全般にある程度言える特徴だと思うよ。
時々そうはならない奴もあるみたいだけれど、
僕が楽器屋さんで試奏したレスポールタイプのギターのほとんどは
似たような感じがしたからね。

さて、そんなレスポールなんだけど、
歪んだ音で弾く時にはストラトよりも音が作り易いんだよ。
特に僕みたいにリアピックアップ中心で弾く人は、
ストラトだと上手くやらないとどうしてもキンキンするけれど、
レスポールならそういう心配はないからね。

ただクリーントーンになると話は変わります。
クリーンな音はやっぱりストラトの方が良いね。
特にストラトのハーフトーンとかはきれいだからね。


そんなわけで、結局のところ
僕はストラトもレスポールもどっちも好きだね。
ま、強いて選ぶならストラトの方が好きかな。
でも、よくスタジオミュージシャンが使うような
モダンなハイエンドギターは、僕はあんまり好きじゃないね。
だって、ちっともロマンチックじゃないんだもの。(笑)
ちょっとくらい弾きにくくてもストラトやレスポールを使って
良いサウンドで良いプレイをしたいね。
考え方が古いと思われちゃうかもしれないけど、
僕はそういう方が“カッコいい”って思っているわけです。(笑)


レスポールでもハイポジションをきれいに鳴らせるように、
なるべくハイポジションを中心に練習をしています。
あまり良く鳴らないポジションでも十分に弾き込んでおけば、
少しずつ鳴るようにギター自体も変わると思うからね。
ま、そんなの迷信だ、って言わないでよ。(笑)


では、今日はここまで。


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