最近、思うこと…
ワーホリで働きに来ている日本人の若者たち(学生さんも)に私たち世代の思うところの 『常識』が通用しない。
何をやっても自分中心、チームプレーではなく個人プレー。
言われたことはやるんだけど、それ以外には何もしないし、仕事を探す事もしない。
なのに賃金の要求は高い。
周りの空気が読めず、応用が利かない…
相手を思いやる事がない。
自分の非を認めず、人の所為にする…
う~ん、言い出せば限がない
最終的に思うこと。
“日本人なのに、日本語が通じない”
30歳くらいを境にして、こういう人達が増えていると思う。
ま、30過ぎてても当てはまる人も結構いたり、20代前半なのにちゃんと常識人!って子もたまにはいるんだけどね。
で、私年代とは言わないけど、私達的な考えを持つ人達と仕事中にそれについて話をする…
前に、このブログに書いたんだけど Xゼネレーション、Yゼネレーション…という考え方にはまる気がするし、
“ゆとり教育”を受けた “ゆとり世代” の人達がこういう風に育ってしまったとも考えられる。
で、いつも最後は
「もう、常識って言葉は通用しないんだよ。期待しちゃいけないんだよ~!諦めなきゃ駄目なんじゃん?
どんな親に育てられたらこんな風になっちゃうんだろうね?親の顔が見たいよね。
これからの日本って、どうなっちゃうんだろうね~?」
で、終わる。
私が今のお店に来た頃(2年前)は…
まだ、普通に普通の常識を持ってる子がいたような、気がするんだけど…
そんなこんなの 今日、ヤフーのニュースで 『発達障害』に関する記事を見つけた。
先ずは
『 発達障害(はったつしょうがい、Developmental Disorders, Developmental Disabilities)とは 』
先天的な様々な要因によって主に乳児期から幼児期にかけてその特性が現れ始める発達遅延である。発達障害には、しばしば精神・知能的な障害や身体的な障害を伴う。
1980年代以降、知的障害の無い発達障害が社会に認知されるようになった。発達障害より知的障害のほうが人口に膾炙(かいしゃ)しているため、単に発達障害という場合これを指すことがある。
本障害に含まれるのは全て「生物学的要因による障害」である。 発達障害は先天的もしくは、幼児期に疾患や外傷の後遺症により、発達に影響を及ぼしているものを指す。対して機能不全家族で育った児童が発達障害児と同様の行動パターンを見せる事がよくあるが、保護者から不良な養育を受けたことが理由の心理的な環境要因や教育が原因となったものは含めない。また、ある程度成長し、正常に発達したあとに、疾患・外傷により生じた後天的な脳の障害は発達障害とは呼ばれず、高次機能障害などと区別される。
そして、さっき、見つけた記事。
『 増える大人の発達障害 仕事に支障、ひきこもりも 』
産経新聞 1月10日(火)7時55分配信
注意欠陥多動性障害(ADHD)やアスペルガー症候群(AS)などの発達障害に苦しむ大人が増えている。障害のために仕事に支障をきたし、ひきこもってしまう人も少なくない。発達障害者支援法の成立から7年。行政の取り組みは遅れがちだが、障害を持つ人たちが自助努力で立ち向かう動きも出てきた。(戸谷真美)
■ミス重なり辞職
「イージーミスが多すぎる。君に営業はできない」。都内に住む20代の男性は昨年夏、上司にこう指摘され、しばらくして会社を辞めた。
旅行会社の営業マン。まじめで人当たりもいいが、段取りや整理が下手。細かい連絡を忘れてしまう。添乗員として随行した先で、用意する弁当の数が変更になったのに業者への連絡を忘れてしまい、トラブルになったこともあった。
まだ、きちんとした診断は出ていない。再就職への意欲もあるが、「サービス業はもう無理だと思う」という。
発達障害は従来、子供のものとされてきた。だが近年、ひきこもりや鬱病、子供への虐待などの2次障害が表れ、初めて受診する大人の患者が多い。
計31万部のベストセラー『発達障害に気づかない大人たち』シリーズ(祥伝社新書)の著者、心療内科医で福島学院大の星野仁彦(よしひこ)教授は「私のクリニックに来る患者さんは2次障害が深刻な状態。復帰するのは容易ではない」と話す。
星野教授の調査では、外来を受診した成人のADHDとASの患者130人のうち、2次障害がない人はわずか13人。専門医が少ないため、発達障害を見抜けず、2次障害だけの治療を受けた結果、再発、長期化する傾向にある。
冒頭の男性のようなケースでも、「まずは自分で発達障害を認識し、診断を受ける。そのうえで長所と短所を把握し、サポートしてくれる人を見つけることが大切」と星野教授は言う。
■できることから
発達障害者同士の自助グループも生まれている。自らもADHDとASの混合型という冠地情(かんち・じょう)さん(39)が主宰する「イイトコサガシ」は、22都道府県で160回以上のワークショップを行った。
6~8人のグループで、2人が5分間、テーマに沿った会話をし、残りの人はその会話の良かった点だけを指摘する。時間を区切って相手の話に集中するので、しぐさや口調の変化にも気づきやすく、独りよがりな会話を避けられる。聞く側は良い点だけを探すため、思いやりや共感を伴ったコミュニケーションの力を磨ける。冠地さんは「発達障害の人は自己肯定感に乏しい。批判や助言はそれに追い打ちをかけ、トラブルになることもある」と話す。
相手の長所を探し、自分の良い所に気づくのはコミュニケーションの基本だ。冠地さんは「発達障害はもはや社会現象。でもできることから始めてほしい」と話している。
■行政の支援、手探り段階
成人の発達障害に対する行政の取り組みは緒(しょ)に就いたばかりだ。厚生労働省によると、全都道府県とほぼ全ての政令市に発達障害者支援センターが設置され、ハローワークなどと連携した就労支援などが行われているが、「症状や障害の程度は千差万別で、具体的にどんなサポートをしたらいいか開発を行っている段階」という。
また、ADHDに対して欧米で効果を上げている中枢神経刺激薬、メチルフェニデートによる薬物療法も昨年11月、18歳未満で投与を受けていた人のみ継続使用が可能になったが、大人への初回投与は認められていない。
これを読んで…
(ふ~ん、そうなんだ~。
で、どうすれば…いいの?…かな…? 発達障害だって分かっても…ねえ?)
なんだけどね。
私は無責任に言い放つ。
『 とにかく 元気な身体、元気な心 これは大切です 』
それ以上は私には、分からない~!

写真の “枯れ木”
リタの家からお店への道に落ちてたんだけどね。
すっごく可愛くて…
(う~、持って帰りたい~~!!)って思ったの。
でもね、きっと、ナオが 「なに、ママ、こんなの拾ってきて!!」って言うだろうな~?
って思って、
写真だけにした