母チョコ

一昨日、にむ氏のお母さんから、重いお荷物が届きました。

開けてみると…
大きなフルーツ入りゼリーが10個　


中にカードが入ってた。

電話をすると
「チョコはみんなにもらうだろうから…口が渇いた（喉が渇いた＝愛知の方言）時にいいと思って、日持ちもするしねえ。」って。


息子であるにむ氏にとっても、
母と呼ぶ人のいない私にとっても、嬉しい、優しい　『母チョコ』でした　


でね、このお話には続きがあって、
この大きなゼリーを食べているご機嫌な私の写真を、にむ氏が携帯で写してお母さんに送ったの。
そうしたらすぐにお母さんから電話がかかってきた。
「すごいっ！お母さん、写真見れたんだ！」
と、にむしが出ると

「今、電話した？」
「メールした。」
「メール？　なんか音がしたから電話かと思って出たら何も言わないから電話をした。」
「メールで写真を送ったから、開いてみてみて！」
そうしたら…
「どうやってもメールなんか見れんよ～！」
「今、やってもその電話で話をしてるんだから見れないよ！」
「あ、そうか、じゃあ切るね！」
と一方的に電話が切れて…
5分くらいなんにも言ってこない…
おかしいと思ってにむ氏がもう一度電話をすると、
「まだ（メールが）来んよ！」

もしかして…電話を切ってからずっと、電話の前で正座して、携帯が何か言うのを待ってた…みたい（笑）

正座して電話を待ってる84歳のお母さん。
思うだけで、めっちゃ可愛い　

で、今度はにむ氏が家電に電話をして、お母さんの携帯の操作を説明して…
「おお～！！出てきて出てきた！！スプーンが！！」
「もっともっと輪っかの下を押して！」
「出てきた出てきた！！Yasukoさんが！！！
私、こんなんして写真みるの初めてだよ～～！！」と、大興奮（笑）

素敵なお母さんに振り回されて、素敵な母チョコのちょっと早めのバレンタインです