YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

有川 浩

2013-09-08 21:10:03 | Weblog
『シアター』1巻(330頁)2巻(381頁)。

ズル休み中の成果です(笑)

素敵な言葉だらけなの!
1,2巻まとめて書きます。

『「人間が何かを諦めるのに必要な条件って分かる?」「全力でやって折れることだよ」』←うん、うん、これ分かる。全力でやれば悔いが残らないものね!

『良く覚えとけ、時間と金は反比例の関係にある。時間をかけたら金が節約できる』

『ごめんね、用事があるからお先に。千歳が気軽にそういって抜け出せるような自分たちであるといい。
シアターフラッグが千歳にとってそういう場所に慣れますように。
千年だけでなく、他のみんなにとっても、シアターフラッグが一番楽な自分でいられる場所になりますように』

『関わった全員で驚喜し、はしゃぎ、泣き出すようなことを、一体どれだけの人間が経験するだろう』

『強引グマイウエイ』←この言葉、超気に入ったの!(笑)

『働いてるもんが一番偉いのがうちのルールだ!』

『女子が言わずに察しろという事は男には概ね意味不明である』

『使えない奴を使えないなりに使えるようにならなきゃそこ止まりだぞ』

『こじれた女は絶対に自己解決しないのである。
時間が解決するだろうと高をくくってエライ目に遇ったことは仕事でもプライベートでも数知れない』←この作者、女性なのに『女』を良く知ってる~!!

『女と子供は弾みで言ったことにどこまでも引っかかるのだ』←(笑)

『「あいつの数少ない美点だよ、出来ないことをできるって言わないのは」意外とこれができる者は少ないので希有な長所なのだが』

どの作品もそうだけど、
ハッピーエンドで読んだ後でスッキリ、ほっこりとした気持ちになれる。