YASUKOの人生珍道中

2006年秋、新しく始まるYASUKOの人生はブリスベン!この先どうなることやら…珍道中

江国 香織

2013-09-09 20:29:55 | Weblog
本当は難しい『国』と言う字なのですが…変換できません。

『左岸』上下巻。
上巻516頁、下巻494ページ。
『辻仁成』の『右岸』と共作の作品です。

以前、本当に10年以上前に『冷静と情熱の間』だっけ? 読んだ事があって、ちょっといい感じだったので、
有川浩から抜け出してみようと…
読み始めました。
当たり前なんだけど、有川浩とはまるで違って、
すっごく女女してる。

でも、また、それも良い!

これまたズル休み期間に、読み終えました。

『バカにつける薬はないんだから、茉莉は超然としていればいいんだ』

『でもね、物事には準備する時間はあたえられてないんだ』←そうだよね、だから何が起きても頑張れるだけの心の強さを養っておかないと ね。

『考えてごらん、茉莉。考えるのは大切な事だよ。良く考えればたいていのことは分かるんだから』

『考えるより、先ず、飛び込む。それが必要な場合もあるのよ』←これ、めっちゃ私流!

『みちのわきの、すすき、アキノキリンソウ』←この部分で、急に日本での“大正村”での一ヶ月を思い出した。この季節だったのよね。
毎朝早く起きてお散歩して抱えきれないくらいのお花達を摘んで帰って来てた。そのお花達をお店中に生けて…明けても暮れても針仕事をしてた。
生活雑貨はほとんどなかったけど…心も身体も充実してたな~! 

『茉莉は東京の冬が好きだ。最近ようやく分かったのだが、心から信頼できる友人のいる人間にだけ、
この街は親切で美しいのだ』←うん、私も東京大好きっ!

『でも、二人の関係は随分長い。喜代がいなくなっても離婚届を提出せず、法的には妻帯者のままだった彼との交際は、
利江にとって苦しい事だったに違いない』←この人の作品の中にこの言葉が出てくるなんて、ちょっと以外だった。でも、本当にそうなのよ。
これはさ~、この苦しさはさ、本当に経験した人にしか分からないと思う。

『夢はいつかかなう。待つ者には』←この言葉で終わるのって、いいね!

恐怖のマリリンモンロー

2013-09-09 20:24:39 | Weblog
2匹のピンクの大ウサギの出現で、ちょっと興奮してクイーンストリートを歩いていると…

向こうの方にサックスを吹いてるグラハムが見えた。
声をかけようかな?
と、ハングリージャックスの前を通り過ぎると…
お店の中にマリリンモンローを発見!

このお姉さん、私が来たときから と言うか、きっと ず~っと前からこんな風に毎日『マリリンモンロー』してシティー、それもすっごく狭い範囲(マイヤーセンター周辺)を闊歩してるの。
いつも人の視線を意識して、マリリンモンローになりきったポーズをとってる。
と、言うよりも『私はマリリンモンローなの』って信じちゃってると思う。
本当にいつもこの辺をモンローウォークで歩いてたり、コーヒー飲んでたり…遇いたいと思わなくても…遇える。
その度に(この人、どうやって生活してるのかしら?ボケちゃってるのかな?でもめっちゃくちゃ気合い入ってるし、お金かかってるよね~?)
って思ってた。

今日、彼女の前を通り過ぎた瞬間に(そうだ!写真だ!)って閃いて、ちょっと後戻りして、
ガラス越しに私の携帯を彼女に見せて、「写真とってもいい?」って口だけで聞いてみた。
そしたら…
彼女、にっこり笑って立ち上がって…↑このポーズをとってくれた!!!
ビックリしたけど急いで写真写して、親指立てて「Thank you」っていうと、
ガラスの向こうで彼女が何か言ってる。
戻って口を見ると「写真の出来を見せてよ!」って。
いそいでギャラリーからさっきとった写真を探して彼女に見せると…
「OK!」って親指立ててた。
もし…
写真が気に入らなかったら…「駄目よ!撮り直してよ!」って言われたのかな~?(笑)

こんな風にさ、誰にも迷惑かけずに、人の目を楽しませてくれて、尚且つ本人が一番楽しい人生って、いいね♪

なんて妙に感動して帰ってきた。
そしてバスに乗ってから、グラハムに声をかけるのを忘れてきたことに、気が付いた (^^;)

ひえ~っ!! ここにも!

2013-09-09 19:56:32 | Weblog
クイーンストリートに出ると…

インフォメーションセンターの裏側に、またまたピンクの大ウサギ!!!

いったい、ぜんたい、ナニよこれ?
ピンクのお星様から来たピンクの大ウサギたちに…
ここブリスベンが…のっとられる?

うん、それも、ちょっと、楽しいかも♪