沖田正午
初めての作家さん!
1949年生まれの彼が書いた、
100年後の2049年の物語✨
『政府は巨額の予算を組み込み対策に乗り出す。
まずは、単身世帯と小家族化の解消に本腰を入れ始めた。
子供が産みやすい環境作りと、
昔のような大家族化の奨励である。
3世代同居の家族には、家屋増築の補助金助成と所得税、固定資産税等の大減税。
そして4世代同居には、相続税や住民税も免除し、
なおかつ「曾孫面倒給付金」と称する予算案も可決した。
要するに曾祖父、曽祖母が曾孫の面倒を見れば、人数に応じた給付を行うと言う制度である』
『これほどの高齢者になると、お互い頑固さに拍車がかかっている。
ちょっとやそっとでは自我を曲げない』
『1番いけないのはな、他人を羨むことだ。
自分のことだけを考えればいいだよ。
そしてめぐり着くのが人生の自己大成ってやつだ』
今から30年後、私達年代が百歳に近づく頃、、、
作者の予想する超超超高齢化社会。
本当にありそうで、、、
ちょっと怖い 😱