接触事故

母を迎えに行った病院の駐車場で2台の車の運転手が何やら言い争いをしていました。どうやらぶつかった、ぶつからない、で揉めているようです。

ちらっと見ると白っぽい車のバンパーの横が3㎝ほど黒っぽくなっていました。以前の私の車だったらそのくらいの傷は下回りはにいっぱい・・・・。

　言い争いが終わりそうになかったし、母がいたのでそのまま帰ってきてしまいましたが、喧嘩になってなければいいけど・・・・。もっとも、お二人とも病院で顔見知りですし、お一人の方はいろいろお話させてもらってとてもおおらかな方なので大丈夫だとは思いますが・・・。


　さて、私のエピソードを３つ。いずれも駐車場での出来事です。


　まず、思い出すと今でも怒りがわいてくるのは公民館での出来事。

　2時間ほどの用事を終えて戻ってみると、なんと運転席側がぺちゃんこ。スマートな私でも運転席に入るのがやっとでした。あっ、間違えました。「私はもちろん、スマートな人でも」でした。


　とにかく、本当にぺちゃんこ、修理に4万円ほどかかりました



　2つ目は全く逆。別の施設にいたときのこと。館内放送で呼び出されて駐車場にいくと、隣の車の人が

　「申し訳ありません。バックする時ぶつけてしまいました。修理させていただきます。」


　見ると、たしかにバンパーに傷がありました。でも、私がつけた傷もいっぱい。それよりちょっと大きい程度です。恐縮していると、「私の気が済みませんから」と結局、修理していただきました。公民館でのことの後だったので、本当に感激　

　　


　最後は私がぶつけたお話。

　料金を払うため、出口に向かう途中でお財布を出しておこうとバッグに手を入れるとお財布が下に落ちてしまいました。

　ブレーキを踏んで、サイドブレーキを引いて、お財布を拾おうとしたら


　ガャシャ！！！！


　「えっ？」とあわてて車を降りると、サイドが甘かったのでしょう、前の車にぶつかっていました。しかも、前の車は高級車。私の頭には万札が去っていくさまがよぎりました。

　ところが、前の車の方は

　「あ～～～、君のライトが割れちゃったねえ。」と私の車の心配をしてくれて、

　「僕の方はなんともないよ。」と平謝りの私に笑顔で去って行きました。

　もっともライトを修理したので万札は去って行きました。